京都の工芸イベント「DIALOGUE」が再び開催!
京都市下京区に位置するホテルカンラ京都で、2025年3月に工芸や手仕事をテーマにした展示販売イベント「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE」が開催されます。この催しは、2018年から始まったもので、今年で8回目の開催を迎えます。
開催概要
「DIALOGUE」は2025年3月12日(水)から15日(土)の4日間にわたり開催され、初日の12日と13日はバイヤーやメディア関係者のみが入場できる「BUYERS DAY」となり、一般の方々が入場できる「MARKET DAY」は14日と15日に行われます。このイベントは、国の伝統工芸や地域の手仕事を広めることを目的とし、多様な文化背景を持つ出展者の作品を通じて、ものづくりに関する対話を生成する新しいプラットフォームです。
主催は「KYOTO KOUGEI WEEK」実行委員会で、協賛にはホテルカンラ京都や京都府が名を連ね、協力には京都市やKYOTO CRAFTS MAGAZINE、京都伝統産業ミュージアムが加わります。このイベントは、作り手たちが自らの作品や想いを交流する特別な機会であり、多くの来場者が期待されています。
出展者募集について
今回の「DIALOGUE」では、全国から工芸に携わる出展者を募集中です。仮に、60事業者が出展し、毎年2000名以上の来場者が訪れる人気イベントとなっています。出展申し込み期間は2024年9月2日から10月31日までで、参加希望者は募集要項に従い審査を受ける必要がありますので注意が必要です。
また、出展を検討している方に向けた説明会が、オンラインで開催されます。説明会は2024年8月27日(火)に行われ、参加には事前申し込みが必要です。これにより、出展希望者は具体的な内容や手続きについて理解を深めるチャンスがあります。
DIALOGUEの特徴
DIALOGUEのユニークな点は、イベントの開催場所がホテルの客室であることです。客室内に各出展者の作品が展示され、作り手自らがその背景や想いを語ることができます。このため、ただの展示販売にとどまらず、作品に込められたストーリーを直接聞くことができる貴重な体験として、多くのバイヤーや関心を持つ一般客が訪れます。
繰り返しになりますが、「KYOTO KOUGEI WEEK」は京都における伝統文化や手仕事の技を深く掘り下げるためのプロジェクトであり、その一環としてDIALOGUEは大変重要な役割を果たしています。今年度も様々なプログラムが企画されていますので、関心のある方は公式サイトやSNSで最新情報をチェックしてみてください。
結論
「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE」は、今後のものづくりの可能性を広げる素晴らしい機会です。伝統と革新が交わる場所で、ぜひこの機会に出展者としての参加をご検討いただきたいと考えています。詳細は、公式サイトでご確認の上、出展申し込みをお待ちしています。
公式サイトはこちら