高知県須崎市の元空き寺がもたらした新たな風潮
最近、SNSの世界で注目されているのが、高知県須崎市に位置する元空き寺を改装したオフィスが発信する動画です。「合同会社Reena」が運営するInstagramアカウント「@reena.japan」がそこでの取り組みを発信し、3ヶ月で1万6,000人以上の外国人フォロワーを急増させました。これはただの偶然ではなく、地域の魅力を多言語で発信する新たな試みの結果ともいえます。
合同会社Reenaの取り組み
この「合同会社Reena」は、代表の水戸り〜なが中心となり、日本の田舎暮らしや文化を大切にしながら、それをSNSを通じて広める活動を行っています。彼女は、着物姿でアラビア語を学ぶ姿や、地域の美しい風景、人々との触れ合いを描いた動画を投稿しています。これにより、特に中東やアジア圏のフォロワーから大きな支持を得ているのです。
映像が魅了する地方の魅力
特に最近では、須崎市の元空き寺を改修したこのオフィスからのコンテンツが大きな注目を集めました。元空き寺という背景が興味をそそり、地域の特産品や伝統工芸、漁業の文化なども取り上げられたことで、多くの外国人フォロワーが関心を寄せる結果となりました。3ヶ月で1万6,000人の外国人フォロワーが増加し、現在は26,000人を超えるフォロワーを獲得。地方の魅力を「多言語発信」する新たなPR手法としての成功例となっています。
地域課題への挑戦
この取り組みは、ただSNSでのフォロワーを増やすだけでなく、地域でのデジタルマーケティングの重要性や、空き家や若者流出といった地域の課題に対する新しい可能性を示すものとしても期待されています。地域の特産を紹介するだけでなく、その背後にある文化や人々のストーリーを伝えることで、地域発のグローバルなコミュニケーションの可能性を示しています。
今後の展望
今後は、SNSやデジタルマーケティングを通じて、時間や場所にとらわれず、新たな働き方や生き方を世界に発信していくことを目指しています。水戸代表はさらに、地方から世界へ想いを伝えるメディアとの連携を深め、日本の田舎での可能性を証明していきたいと考えています。
お問い合わせ先
この新しい取り組みに興味を持たれた方、また取材を希望されるメディア様は、ぜひ「合同会社Reena」までご連絡ください。
日本の地方から世界へ!第2の故郷となるような場所を提供することを目指し、随時新たな体験をお届けしていきます。