きづなろが特別賞。
2025-01-29 10:44:32

株式会社きづなろが受賞!「経済界Golden Pitch 2024」特別賞の理由とは

株式会社きづなろ、特別賞の受賞



株式会社きづなろ(東京都品川区)が、「経済界Golden Pitch 2024 審査員特別賞」を受賞しました。この賞は、令和7年1月16日に開催された第四十九回『経済界大賞』・『経済界Golden Pitch 2024』の表彰式において与えられました。経済界は2011年から起業家を発掘し、支援しており、今回の受賞もその中で生まれた優れた成果の一つです。

受賞の背景と評価ポイント



受賞の理由として、きづなろが提供している独自のヘルスケアエコシステムが挙げられます。このエコシステムでは、高齢者やその家族が抱える不安を解消するソリューションを展開。特に、日常的な生活動作を非接触でセンシングする革新的な技術が評価されています。これにより、高齢化社会における転倒の予防や在宅介護の負担軽減が実現されています。

ステルスセンサー技術



このシステムは、壁面設置型の骨格センサーと複数のモーダルセンシング、AI診断を融合させたもので、装着の必要がなくプライバシーにも配慮されています。ユーザーは、介護されていることを気にせず生活できる環境が整えられます。この取り組みは、高齢社会における生活の質を向上させるもので、特に「転倒予防」に関しては97%以上という高い精度での検知を実現しました。

課題解決への情熱



大槻知史代表取締役は、自身の両親や義両親の介護経験から、このプロジェクトをスタートさせました。彼は「自分も介護の負担を子どもにかけたくない」という思いがあったと語ります。特に、「独居の母」の利用者が述べた「見られているのが嫌」という声を受け、利用者が抱える心理的な問題にも配慮したシステム作りが進められています。

社会に与える影響



会社は「転ばぬ先の見守り」から「転ばない暮らし」を目指しています。自宅や介護施設での動作を可視化し、予防へとつなげる仕組みを作ることで、高齢社会において大きなインパクトが期待されています。具体的には、AIを活用した新しいヘルスケアエコシステムが、すべての人々の健康寿命の延伸に寄与することを目指しています。

開発の背景



この革新的な活動は、実際の介護現場の声に基づいています。大槻氏は、「転倒事故に気付けなかった」、「適切な医療処置が遅れた」といった経験を通じて、家族が安心して生活できる環境を創造したいと強く思い、事業を立ち上げました。これにより、介護される側の負担を軽減し、より良い健康管理を提供することが可能になります。

企業情報



株式会社きづなろは、独自のヘルスケアエコシステムを展開しており、生活動作や健康状態をセンシングするシステムを提供しています。壁面設置型のセンサーを用いることで、装着の必要がなく、緊急時には専門家が対応できる体制が整っています。また、様々なモーダルセンシングを組み合わせ、かかりつけ医代替機能を実装し、包括的な在宅ヘルスケアを進めています。

【会社概要】
会社名:株式会社きづなろ
代表者:大槻知史
所在地:東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツ911
公式HP:https://qiznalo.com


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会社情報

会社名
株式会社きづなろ
住所
東京都品川区西五反田1-5-6五反田サンハイツ911
電話番号
090-3354-1945

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