e-dashと豊中商議所が提携
2024-07-11 14:15:28

脱炭素化を支援!「e-dash」と豊中商工会議所が業務提携 - 中小企業のCO2排出量可視化を促進 -

脱炭素化に向けた取り組みを加速!「e-dash」と豊中商工会議所が業務提携



CO2排出量の可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」を提供するe-dash株式会社と、豊中商工会議所が業務提携を発表しました。この提携により、豊中商工会議所の会員企業に対して、「e-dash」を活用したCO2排出量の可視化を支援し、脱炭素化に向けた取り組みを促進していくとのことです。

近年、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた動きが加速する中、企業にとってCO2排出量の可視化と削減は経営上の重要課題となっています。特に、プライム上場企業におけるTCFD対応やサプライチェーン全体での排出量情報開示など、企業規模や業種を問わず、CO2排出量の把握と情報開示が求められる状況です。

しかし、国内企業の99.7%を占める中小企業においては、脱炭素化への取り組みが十分に進んでいないのが現状です。豊中商工会議所が実施した調査によると、中小企業の6割以上が脱炭素化に取り組んでいないという結果が出ており、「何から取り組めば良いか分からない」「業務負担が増加する」といった声が多数寄せられています。

このような課題を解決するため、e-dash株式会社は、中小企業の活力強化と地域経済の活性化を掲げる商工会議所の役割に注目し、今回の提携に至りました。

「e-dash」で中小企業の脱炭素化を支援



e-dash株式会社は、豊中商工会議所の会員企業に対して、「e-dash」を提供することで、CO2排出量の可視化を支援します。「e-dash」は、電気やガスなどのエネルギー請求書をアップロードするだけで、事業を通じたCO2排出量を自動で簡単に算出できるサービスです。計算の手間を削減しながら、正確なデータを蓄積することが可能です。

さらに、「e-dash」は、サプライチェーン排出量(Scope 3)の算出・可視化にも対応しており、企業全体の排出量を把握することができます。CO2排出量の算出については、大手監査法人による第三者検証を実施しており、日本政府が策定した算定ガイドラインに基づいた正確な算定方法を採用しています。

e-dash株式会社は、CO2排出量の可視化にとどまらず、三井物産のネットワークを活用し、排出量削減に向けた各種施策の実行支援も提供しています。

豊中商工会議所の役割



豊中商工会議所は、会員企業に対して「e-dash」を活用したCO2排出量可視化のサポートを行うことで、脱炭素化への取り組みを促進していきます。また、会員企業のニーズに合わせた情報提供や研修なども実施していく予定です。

今回の提携は、中小企業の脱炭素化を促進し、持続可能な社会の実現に貢献していくための重要な一歩となります。e-dash株式会社と豊中商工会議所の連携により、地域経済の活性化と脱炭素化が同時に実現されることを期待しています。

e-dash株式会社
設立:2022年2月7日
本社:東京都港区
代表取締役社長:山崎冬馬
事業内容:CO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」の開発・運営、カーボンクレジットのマーケットプレイス「e-dash Carbon Offset」の運営、カーボンニュートラルを加速させるメディア「accel.」の運営など

豊中商工会議所
設立:1955年3月30日
所在地:大阪府豊中市
会頭:吉村直樹
事業内容:政策要望活動、経営支援活動、地域振興活動など


画像1

画像2

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。