岡山の両備システムズが未来に挑む環境方針
● 環境への新たな誓い
岡山県岡山市に本社を置く株式会社両備システムズが、企業の環境に対する責任を強化するための新たな環境方針『GREEN COMPASS 2050』を発表しました。この方針は、2050年にカーボンニュートラルを達成することを目指し、2030年には2020年度比で51.2%のCO2排出量削減を実現することを掲げています。
● 環境と経済の両立を目指して
気候変動の影響が日々増している中、企業はリスクを抱える一方で、新たな価値創造のチャンスともなっています。両備システムズは、TCFD提言に基づき、気候関連のリスクと機会を明確にし、これを事業戦略に組み込むことで持続的な成長とレジリエンスの強化を目指しています。特に温室効果ガス(GHG)の排出量を重要な指標として扱い、2030年を見据えた積極的な取り組みを進めていくとのことです。
● ICT技術による環境支援
具体的には、両備グループのICT部門4社(株式会社両備システムズ、株式会社シンク、株式会社ドリームゲート、株式会社Ryobi AlgoTech Capital)が連携し、ICT技術を駆使して顧客の環境対策を支援。また、社会全体の脱炭素化にも貢献することを目指しています。このような多角的なアプローチにより、企業としての自覚と責任を果たしていくつもりです。
● 社員の意識向上に向けた取り組み
両備システムズでは、社員一人ひとりが環境問題を身近に感じ、それに対して自主的に行動できるよう、人材育成にも注力しています。環境意識の向上は、企業として成長するために欠かせない要素です。これを実現するために、様々な社員教育プログラムや資格取得支援を行い、環境への配慮を根付かせます。
● 環境方針『GREEN COMPASS 2050』の実現に向けたロードマップ
両備システムズが掲げる2030年の目標は、2020年度に比べてCO2排出量を51.2%削減すること。この業務目標は、働き方やサービス、設備、人づくりなど、業務のすべてに関与しており、サステイナブルな社会の実現を目指します。具体的には、社内外でのGX(グリーントランスフォーメーション)実践を基盤にし、脱炭素社会へ向けたステップバイステップのアプローチを設定しています。
また、再生可能エネルギーの活用や設備の省エネ化、さらには社内の教育プログラムを強化しながら、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化していきます。
まとめ
両備システムズの新たな環境方針『GREEN COMPASS 2050』は、企業としての責任を果たすだけでなく、持続的な成長を目指すものであり、岡山から全国へその理念を広げていくことで、企業の未来を変えていくことを期待されています。
詳細はこちらからもご覧いただけます。
企業情報
- - 社名: 株式会社両備システムズ
- - 所在地: 岡山県岡山市北区下石井二丁目10-12
- - 代表者: 代表取締役社長 松田 敏之
- - 設立: 1969年12月
- - 資本金: 3億円
- - 事業内容: 公共、医療、社会保障、民間企業向けの情報サービス提供
- - コーポレートサイト: 公式サイト