株式会社インフォメーション・ディベロプメントが日本ディープラーニング協会に入会
株式会社インフォメーション・ディベロプメント(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮澤 拓哉)は、2025年5月1日に一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)に賛助会員として入会したことを発表しました。この入会は、同社がAIおよびディープラーニング技術に注力し、業界での競争力を高める一環として位置づけられています。
1. 入会の背景と目的
インフォメーション・ディベロプメントは、長年にわたり金融、公益、航空などさまざまな分野でのITシステムの運用や開発、サイバーセキュリティに携わってきました。最近では、AIとディープラーニングが業務効率化や新たな価値創出において重要な役割を果たすようになり、その必要性がますます高まっています。今後は、お客様の多様なニーズに対応するため、最新技術の動向を把握し、産業界と連携を強化することが求められます。JDLAへの入会を通じて、より実践的なAIソリューションの提供が可能になると期待されています。
2. AIサービスの展開
同社では、AIを駆使したビジネス革新をトータルでサポートするために、さまざまなAIサービスを展開しています。相談しやすい環境を整えたAIアドバイザリーサービス、AI活用の教育研修、現状分析から要件定義を経て、既存システムや業務プロセスに最適なAI活用方法を提案しています。また、概念実証(PoC)やAIシステムの実装にも柔軟に対応し、顧客のニーズに応じたサービスを提供しています。
3. 日本ディープラーニング協会(JDLA)について
JDLAは、ディープラーニング技術を日本の産業競争力向上に寄与することを目的として設立されました。この協会は、ディープラーニングを主な事業に持つ企業や専門家が中心になり、産業活用の促進や人材育成、公的機関や産業界への提言、国際連携など、幅広い活動を行っています。JDLAの取り組みは、産業の健全な発展に向けた重要な一歩といえるでしょう。
4. インフォメーション・ディベロプメントの企業概要
同社は創業から55年にわたり、金融業界、公益事業、航空業界など、さまざまな業種のお客様に対してITシステム運用や開発、ITインフラに関連する多彩なITサービスを提供しています。また、約30年にわたって蓄積したサイバーセキュリティのノウハウを活かし、広範な領域でクライアントの課題を解決しています。
2025年4月からは、AIを含む3つの事業をID社に集約し、お客様の経営課題により一層適切に対応する技術力と提案力の実現を目指すとのことです。グループ全体で、顧客のDX推進や新しい未来の創造に貢献し続ける所存です。
今後、インフォメーション・ディベロプメントは、JDLAとの連携を通じて進化するAI技術の波を受け、ますます多様化する市場のニーズに応え、企業としての責任を果たしていくことが期待されます。