レコードバンキングシステム「WAN-RECORD Plus」がJIIMA認証を取得し進化を遂げる

NXワンビシアーカイブズの新しい挑戦

2023年、NIPPON EXPRESSホールディングスのグループ会社である株式会社ＮＸワンビシアーカイブズが提供する「WAN-RECORD Plus」が、重要な認証を取得しました。これは、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会（JIIMA）の令和5年改正法令基準に基づく「電子取引ソフト法的要件認証」、「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」、そして「電子書類ソフト法的要件認証」の三つです。この成功により、企業は法令に準拠した形で電子帳簿保存を実現できるようになりました。

電子的な書類保存の重要性

電子帳簿保存法の導入は、企業の書類管理に革命をもたらしました。この法律は、1998年に施行され、その後何度かの改正を経て今日に至ります。従来の紙ベースの書類保存には、保管スペースやコストに対する制約がありましたが、電子データとしての保存を可能にすることで、企業は効率的な運営を実現できます。特に、総勘定元帳や仕訳帳、決算書、契約書など、重要な国税関係の書類が電子的に保管できることは、企業の業務のスムーズな進行に貢献しています。

「WAN-RECORD Plus」の特徴

「WAN-RECORD Plus」は、情報の安全保管を目的としたレコードバンキングシステムで、日本で初めてこの分野でのビジネスを展開してきたのがNXワンビシアーカイブズです。このシステムは、50年以上にわたる情報管理のノウハウを基に設計され、電子的なデータ管理を効率的に行いながら、様々な種類の情報を一元的に管理できる機能を備えています。属性情報の整備からAPI連携に至るまで、多彩な機能が搭載されており、業務のデジタル化を強力にサポートします。

今後の展望

今回のJIIMA認証を受け、「WAN-RECORD Plus」はさらなる機能強化とサービス向上を目指して進化していくことでしょう。特に、国税に関わる帳簿や書類の電子化は、業務の効率化だけでなく、従業員の負担軽減にも大きく寄与するでしょう。今後、企業がますますデジタル化を進めていく中で、「WAN-RECORD Plus」の存在価値はますます高まっていくと考えられます。

NXワンビシアーカイブズは、東京、名古屋、大阪、九州に拠点を持ち、官公庁や金融機関、医療機関、製薬会社など、4600社以上のクライアントに利用されています。彼らは過去にも、書類保管や電子契約管理サービスなどをリリースしており、企業の働き方の変革を支援しています。

まとめ

レコードバンキングシステム「WAN-RECORD Plus」が取得したJIIMA認証は、企業の電子帳簿保存法に対する取り組みの強化を意味しています。これにより、DX時代におけるデータ管理の在り方は、一層進化していくでしょう。また、NXワンビシアーカイブズはさらなるサービス向上を目指しており、今後の動向に目が離せません。もっと詳しい情報はこちらをご覧ください。

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