モンゴルと日本の連携
2023-10-10 07:00:01

モンゴルと日本の新たな連携:農業と食料供給の未来を拓く

2023年9月17日、静岡県島田市に本社を持つOZAWA TENT Co., Ltd.は、モンゴル国セレンゲ県との間で連携協力協定を結びました。この協定は、農業分野における課題解決を目指し、お互いの技術やノウハウを活かして共に成長していくことを目的としています。

モンゴルは広大な土地を持ち、印象的な自然環境を有する国ですが、農業分野では様々な課題を抱えています。特に、農牧用貯蔵庫の不足は、大きな問題となっており、これが食糧供給や農畜産物の付加価値向上を阻害しています。そのため、モンゴル政府は2022年6月に国会で「食料供給・安全保障確立に向けた取り組み」に関する決議を採択し、この問題に取り組む道筋を示しました。このような背景の中で、OZAWA TENTとの協力協定が結ばれたのです。

協定締結式では、モンゴル国の国会議員であるChinbat UNDRAM様やセレンゲ県副知事J. Saintsog様が出席し、地元の農作物栽培状況や貯蔵の現状について議論が行われました。特に、セレンゲ県は小麦やじゃがいもなど、多くの農作物が栽培される地域として知られており、その農業の振興と効率化が期待されています。

OZAWA TENTは、廃棄物エネルギー利用の観点からも、農業資材の提供や貯蔵施設の設計、施工において豊富な経験と技術を持っています。これにより、モンゴルの農業生産の安定化や、農畜産物の付加価値向上に貢献することができると考えられています。協定締結を通じて、両国が相互に連携し、新しい価値を創出していくことは、農業や食糧供給の未来を切り拓くうえで重要です。

今後、OZAWA TENTとモンゴル国セレンゲ県による具体的なプロジェクトや取り組みが進められることで、地域に根ざした持続可能な農業の発展が期待されます。双方の技術的な協力を通じて、効率的な資源利用や生産性の向上が図られ、農家にとってもメリットが多く生まれることでしょう。

この協力協定が、モンゴルの食糧問題を解決するための具体的な一歩となればと願っています。両国の連携を通じて生まれる新たな価値が、今後どのような形で発展していくのか、注目していきたいと思います。

有限会社小沢テントについて詳しくは、公式ウェブサイトをご覧ください:http://www.ozawatent.co.jp

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会社名
有限会社小沢テント
住所
静岡県島田市金谷東1-643-58
電話番号

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