高知大生の新商品開発
2018-02-13 15:46:12

高知の魅力を広める!高知大生の新たな商品開発プロジェクトが始動

高知の魅力を発信するラウンドビーチマット



高知大学地域協働学部のコミュニティデザイン研究室が進める新しいプロジェクトが注目を集めています。この取り組みは、有限会社じぃんず工房大方、四国銀行、株式会社マクアケの協力によって生まれたもので、地元企業の魅力を全国に広めることを目的としています。特に注目されているのが「ラウンドビーチマット」です。

プロジェクトの背景


このプロジェクトは、高知県黒潮町にあるジーンズ製造会社「じぃんず工房大方」の技術を活かし、学生たちが地域課題の解決や商品開発を体験することで、地域への貢献を目指しています。高知大学の学生たちは、実際のビジネスの現場で学びながら商品を開発し、そのプロセスを通して地域の特性や魅力を社会に伝えることを目指しているのです。

商品の特徴


ラウンドビーチマットは直径150cmのサイズで、素材には100%国産のデニム生地を使用しています。デザインは3種類あり、カラーはライトブルーとインディゴブルーの2色。使い方が多様で、インテリアやビーチマットなど、様々なシーンで楽しめる商品です。さらに、丸洗い可能な丈夫さも特徴です。

クラウドファンディングの実施


プロジェクトはクラウドファンディングを使って資金を募っています。高知県の魅力をより多くの人々に知ってもらい、地域経済の活性化を図るための重要なステップです。学生たちのアイデアと地元企業の技術の融合により、「高知県黒潮町」を象徴するような商品が誕生しました。

学生と企業の協働


このプロジェクトに関わる学生たちは、じぃんず工房と密に連携し、商品のデザインや色選びにおいても積極的に意見を出し合っています。特にマットの中央には「isa」のマークがあしらわれ、黒潮町の海をイメージしたデザインが施されています。これにより、高知県の魅力が視覚的にも表現されています。

その他のリターン商品


クラウドファンディングでは、ラウンドビーチマットだけでなく、トートバッグやロールペンケース、カレンダーといった商品もリターンとして用意されています。また、高知県の体験型リターンとして、ホエールウォッチングやじぃんず工房の工場見学も用意されており、これにより地域の魅力をさらに深く体感できる機会が提供されています。

未来への期待


プロジェクトに参加している高知大学の地域協働学部コミュニティデザイン研究室では、今後も地域企業と連携し、地域資源を活用した商品開発やサービス創出を進めていく方針です。学生たちの積極的な参加が、この地域をより魅力的な場所にするための力強い推進力となるでしょう。

高知県の魅力を広めるために、ラウンドビーチマットのプロジェクトは一つの大きなステップです。地域資源を利用した新しいビジネスモデルとして、多くの方々に支持されることを期待しています。

会社情報

会社名
国立大学法人 高知大学 地域協働学部 地域協働学科 須藤順研究室 (須藤順研究室)
住所
高知県高知市曙町2-5-1
電話番号

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