かね㐂、TUNAG導入で店舗との連携を強化
茨城県土浦市に本拠を置く回転寿司のトップチェーン、株式会社かね㐂が、社員の情報共有とコミュニケーションを強化するために、株式会社スタメンが開発した「TUNAG」を導入することを発表しました。この取り組みは、同社が展開する10店舗のうちの本部と店舗間の連携を深める大きな一歩となります。
導入の背景と課題
かね㐂では、これまで本部からの情報伝達手段として電話やFAXが主流でしたが、その方法は一方通行であり、受信側に確実に届いているか検証できない状態でした。これにより、店舗と本部の間には情報の行き違いやコミュニケーション不足が生じ、スムーズな運営を阻害する要因となっていました。
これらの課題を解消するために、かね㐂はTUNAGに目を向けました。テレビCMなどを通じてその存在を知った同社の代表取締役、菊地典光氏は、このアプリケーションが提供する機能に強い関心を示しました。TUNAGは、スマホ一台で情報共有やタスク管理を効率的に行うことができ、雇用形態に関係なく必要な情報を正確に伝達する仕組みを持っています。
TUNAGの導入を決定
菊地氏は、「店舗とのコミュニケーション不足が最大の懸念だった」と話し、この問題を解決するためにTUNAGの導入を決めた背景を語りました。また、これまでの電話やFAXによる連絡が一方的であったことを反省し、お互いの理解を深めるための情報共有がいかに重要かを実感しています。これにより、アルバイトを含む全従業員に会社の状況や思いをしっかりと伝えることが可能になります。
かね㐂は、今後以下の3つの取り組みに注力する意向です。
1. 情報を迅速かつ正確に共有すること。
2. 店舗独自のルールに依存せず、全社共通の内容で情報を共有すること。
3. 常に最新の情報を提供すること。
この3点を柱に、従業員と共にTUNAGを育てながら、より良いコミュニケーションの確立を目指します。
会社概要とTUNAGの意義
かね㐂は創業57年を誇り、職人が厳選した旬の素材を使い、お手頃価格で本格的な寿司を提供している飲食チェーンです。現在は、茨城県南部を中心に、回転寿司の店舗が7軒、寿司和食店が1軒、持ち帰り店が1軒、さらに仕出し弁当店を1軒持ち、合計10店舗を展開しています。
TUNAGは、組織の生産性向上と従業員のエンゲージメント向上を目指したプラットフォームであり、すでに900社以上の企業で導入されています。企業のコミュニケーションの活性化や業務の効率化、ビジョンの浸透など幅広い課題に対してサポートを提供しています。
まとめ
かね㐂のTUNAG導入によって、同社の店舗運営はさらにスムーズに進化することでしょう。今後の情報共有の在り方がどのように変わり、さらに繁盛するかが注目されます。TUNAGの活用により、店舗と本部がより良い関係を築くことに期待が寄せられています。
公式サイト:
かね㐂 /
TUNAG