ギフティが新たなeギフト販売プラグインを発表
株式会社ギフティ(以下、ギフティ)は、2025年4月より法人の会員サービス内でeギフトを販売できるプラグインの提供を開始しました。この取り組みは、ギフティのeギフトプラットフォーム事業の一環として進められています。
メルカリとの連携
今回のプラグイン利用の第一弾として、株式会社メルペイとの協業が発表され、国内最大のフリマアプリ「メルカリ」との連携が始まります。これにより、メルカリのユーザーは、売上金やポイントを利用して、約50ブランドにおよぶ550アイテムのeギフトを手に入れることができる「メルカリギフト」サービスの運用を2025年4月22日から開始しました。
「メルカリギフト」は、メルカリの会員が特定のポイントや売上金を活用して、eギフトを選んで購入できる機能を提供し、お得なキャンペーンも不定期で展開する予定です。これにより、ユーザーは季節やイベントに応じたギフト購入が可能になります。
eギフトプラットフォーム事業の背景
ギフティは『人、企業、街の間にさまざまな縁を育むサービスを提供する』というビジョンのもと、eギフトの発行から流通まで一貫したサービスを提供しています。主力サービスには、カジュアルギフトサービス「giftee®」や法人向けの「giftee for Business」、地域課題に応える「e街プラットフォーム®」などがあります。
この新しいプラグインにより、法人の会員サービスサイトやアプリ内で、eギフトの販売プラットフォームが実現します。これにより会員は、貯まったポイントや売上金、あるいはクレジットカード決済を利用して、約1,000アイテム以上のeギフトを気軽に購入できるようになります。
購入したeギフトは、直接利用するもよし、友人や家族に贈ることも可能です。
プラグインの特徴
新プラグインは、法人のニーズに合わせて柔軟にカスタマイズが可能で、会員サービスを強化する手段として活用できます。法人は、これにより会員満足度向上に寄与できる施策を取り入れられます。
また、ギフティの「eGift System」を通じて提供されるeギフトは、飲食や小売などのさまざまなブランドと連携し、2024年12月末時点で267社が参加し、1,000アイテム以上が流通する見込みです。プラグインの導入により、さらに多くのブランドがこのシステムを取り入れ、流通の拡大が期待されています。
今後の展望
ギフティは、外部プラットフォームとの連携を強化し、eギフトのたくさんの販売チャネルを開拓し続けます。企業へのeギフトサービスの導入・運営を推進し、日常生活の中で気持ちを伝え合う手段としてeギフト文化の普及を目指します。ギフティは今後もお客様に価値あるサービスを提供し続けることでしょう。
会社情報
- - 社名:株式会社ギフティ
- - 所在地:東京都品川区東五反田2丁目10-2
- - 設立:2010年8月10日
- - 資本金:3,248百万円
- - 主なサービス:カジュアルギフトサービス、法人向けギフト販売システム等
- - 公式サイト:ギフティ