G検定2024の開催結果
2024年11月8日と9日の2日間にわたり、「2024年 第6回 G検定」が実施されました。日本ディープラーニング協会(JDLA)は、このイベントでの受験者数と合格者数の結果を発表しました。
開催結果
今年度のG検定には、6,850名が挑戦し、その中から5,027名が合格を果たしました。これは、合格率73.39%という驚異的な結果を示しています。また、これによりG検定の累計受験者数は140,074名、累計合格者数は94,119名に達しました。いずれも、ディープラーニングに対する関心の高まりが背景にあると考えられます。
検定の概要
試験日・申込情報
- - 名称: JDLA Deep Learning for GENERAL 2024 #6
- - 試験日: 2024年11月8日(金)16:00開始、2024年11月9日(土)13:00開始
- - 申込期間: 2024年9月13日(金)13:00 ~ 2024年10月31日(木)23:59
試験詳細
- - 受験資格: 制限なし
- - 試験形式: オンライン実施(自宅受験)
- - 所要時間: 120分
- - 出題数: 小問160問(出題数は例年から変更されています)
- - 受験料: 一般13,200円(税込)、学生5,500円(税込)
DX推進パスポート
G検定に合格すると、デジタルリテラシー協議会が発行する「DX推進パスポート」というオープンバッジが得られます。このバッジは、デジタル人材の育成を促進するために必要な基本的スキルを証明するものです。
「DX推進パスポート」には、3つの試験(ITパスポート試験、DS検定リテラシーレベル、G検定)の合格状況に応じて、3段階のバッジが用意されています。いずれか1種類に合格で「DX推進パスポート1」、2種類に合格で「DX推進パスポート2」、全てに合格すると「DX推進パスポート3」を手にすることができます。
次回のG検定
次回の「2025年 第1回 G検定」は、2025年1月11日(土)に開催されます。受験申込の締切は2024年12月27日(金)です。この機会を逃さず、ぜひチャレンジしてみてください。
詳細な申し込み方法や試験内容については、G検定公式ページをご確認ください。
日本ディープラーニング協会について
JDLAは、ディープラーニング技術を用いて日本の産業競争力を向上させることを目指して設立されました。設立は2017年6月1日で、現在でも様々な活動を通じて人材育成や産業活用の促進を行っています。
所在地は東京都千代田区丸の内、理事長は東京大学の松尾豊教授です。JDLAの詳しい取り組みは公式サイトやSNSで確認できます。
公式サイト:
JDLA
Twitter:
@JDLANews
さあ、次回のG検定に向けて準備を始めましょう!