AIメンタルパートナー「アウェアファイ」が新たな資金調達を実施！

株式会社Awarefy（以下、アウェアファイ）は、AIメンタルパートナーアプリ「アウェアファイ」において、シリーズAラウンドとして約4億円の資金を調達したことを発表しました。この資金調達は、リード投資家のDBC1号投資事業有限責任組合を中心に行われ、既存株主からの追加出資も得られました。

2020年のリリース以来、アウェアファイは多くの機能アップデートを経て、成長を続けています。2023年にはAIチャットボット機能が追加され、2024年5月にはAIレコメンド機能もリリースされる予定です。これにより、より多くのユーザーに利用される機会が増え、直近の半年間で「ファイさん」とのチャットラリーが300万件を超えました。

資金の使途と未来の展望

今回の資金調達により、アアウェアファイはアプリのAI機能を強化するとともに、認知行動療法に準拠したプログラムや専門スタッフによる面談サービスを提供するリアル拠点の運営に乗り出すことを目指しています。2025年までには、AI技術と心理学の融合を通じた新たなサービスを展開し、メンタルヘルスケアをより身近なものにすることを掲げています。

サポートを受ける新たな投資家たち

新たに参加した投資家には、GENDA Capitalや既存株主であるepiST Venturesなどが含まれています。GENDA Capitalの淵江さんは、メンタルヘルスケアとエンターテイメントは根本的に人々が「前向きになる」手助けをするという共通点を持ち、自己成長や幸福感を高めるサービスの展開を期待しています。

学術的な信頼性に基づく取り組み

アウェアファイは、専門の心理職チームを組成し、心理的専門知識を活かしてサービス向上に努めています。また、早稲田大学などの研究機関との共同研究を進め、提供するサービスの安全性や有効性を保証する仕組みを整えています。

未来に向けた力強い一手

メンタルヘルスの需要が高まる現代において、アウェアファイは大きな可能性を秘めています。特に、社員の25%が心理的資格を持つという背景や、豊富な機能を備えたアプリは、ユーザーにとって頼もしいメンタルヘルス支援になっています。この新たな資金調達を機に、アウェアファイはさらなる進化を遂げ、多様なメンタルヘルスケアの実現を目指します。

私たちは、メンタルヘルスへの理解と重要性を高め、安心してサービスを利用できる環境を整えるために、常に努力を続けていきます。それが私たちの使命であり、ユーザーに対する約束です。今後のアウェアファイの活動にご期待ください。