有明ガーデン みんなの菜園
2024-06-26 15:16:13

住民参加型コミュニティガーデンが有明ガーデンに登場!武蔵野大学と住友不動産が連携し、都市型サステナビリティを実現

有明ガーデンに住民参加型のコミュニティガーデンが誕生!



2024年5月、東京・江東区にある「有明ガーデン」に、住民参加型のコミュニティガーデン「有明ガーデン みんなの菜園プロジェクト」がオープンしました。このプロジェクトは、武蔵野大学工学部サステナビリティ学科と住友不動産商業マネジメント株式会社が共同で運営するもので、都市型サステナビリティを実現するための取り組みです。

自然と触れ合い、地域コミュニティを育む



「有明ガーデン みんなの菜園プロジェクト」では、地域住民が共同で野菜やハーブ、果樹などを栽培します。参加者は、植物の手入れやガーデニングなど、自然体験を通して都市の中に緑を感じることができます。また、ワークショップを通して、アーバンパーマカルチャーや自然と共存するライフスタイルを学ぶことができます。

サステナビリティとウェルビーイングを追求



本プロジェクトは、単に植物を育てるだけでなく、人と人、人と自然のつながりを育むことを目指しています。住民同士が交流することで、地域コミュニティの活性化を図り、シビックプライドを育むことを目的としています。さらに、これらの活動が参加者のウェルビーイング(心身ともに満たされた状態)にどのような影響を与えるかについても研究していく予定です。

未来の都市型コミュニティモデルを提案



武蔵野大学サステナビリティ学科の明石修准教授は、「みんなの菜園プロジェクトは、都市にコミュニティと自然の共有地(コモンズ)を育む社会実験です。参加者で一緒に野菜を育てたり、自然をケアしたりする体験を通じて、自然やひととのつながりを生み、サステナブルでウェルビーイングなコミュニティづくりを目指します。」とコメントしています。

商業施設が地域コミュニティの活性化に貢献



住友不動産商業マネジメント株式会社の坂巻裕太氏は、「商業施設の一角に農的空間を設けることは、単なる空間の活用を超えた、都市部における地域コミュニティの強化と持続可能性への取り組みです。」と述べています。

持続可能な街づくりへの貢献



「有明ガーデン みんなの菜園プロジェクト」は、都市型サステナビリティの取り組みとして注目されています。自然と触れ合い、地域コミュニティを育むことで、より持続可能な街づくりに貢献していくことが期待されます。

都市と自然の共存、そして人々のつながりを育む



「有明ガーデン みんなの菜園プロジェクト」は、都市部におけるサステナビリティとコミュニティ形成という重要なテーマに取り組む、画期的な試みです。都会の一室に現れた緑豊かな菜園は、単なる緑地空間ではなく、人と自然、そして地域住民をつなぐ触媒となるでしょう。

都市農業の可能性を広げる



アーバンパーマカルチャーを取り入れることで、都市空間における食料生産の可能性を示唆しています。都市農業は、食料自給率の向上だけでなく、環境問題の解決や地域経済の活性化にも貢献する可能性を秘めています。

参加者同士の交流が育む、温かいコミュニティ



住民参加型のプロジェクトであることから、参加者同士の交流が生まれ、地域コミュニティが育まれることが期待されます。年齢やバックグラウンドを超えて、共通の目標に向かって活動することで、地域への愛着や帰属意識が高まるでしょう。

ウェルビーイングを高める、自然との触れ合い



自然と触れ合うことは、心身の健康にも良い影響を与えます。植物の世話をする、土に触れる、太陽の光を浴びるといった活動は、ストレス軽減や集中力向上、リラックス効果をもたらします。

サステナビリティへの意識を高める



「有明ガーデン みんなの菜園プロジェクト」は、都市生活の中で、自然と共存するライフスタイルを実践できる場を提供しています。参加者は、環境問題や食料問題、地域社会の課題など、様々な問題について考えるきっかけを得ることができるでしょう。

未来の都市生活を創造する



「有明ガーデン みんなの菜園プロジェクト」は、都市型サステナビリティのモデルケースとして、今後の都市開発に大きな影響を与える可能性を秘めています。都市と自然の共存、そして人々のつながりを育むこのプロジェクトは、より持続可能な未来都市の実現に向けて、重要な役割を果たしていくでしょう。

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