アリオ札幌で開催！障がい者就労支援「ナイスハートバザール」

食欲の秋がやってきました。この季節、特に注目されるイベントとして、アリオ札幌で開催される「ほっかいどうナイスハートバザール」があります。これは、10月7日から9日の間に開催され、道内の障がい者就労支援施設が自ら生産したさまざまな商品を販売し、その魅力を広めることを目的としています。

北海道庁と株式会社イトーヨーカドーとの協力によるこのイベントは、毎年地域に根ざした取り組みとして多くの来場者に親しまれています。今年は、15の障がい者就労事業所が参加し、パンやお菓子、自家焙煎のコーヒー、さらには布製品やアクセサリーなど、独自のアイデアが詰まった商品が並びます。

開催情報

- 開催場所: イトーヨーカドーアリオ札幌店 1階ハーベストコート（住所：札幌市東区北7条東9丁目2−20）
- 開催日時: 2024年10月7日（月）〜9日（水）、各日10時〜18時

この「ナイスハートバザール」では、物販の他にも、盲導犬の重要性を理解してもらうためのブースが設けられ、「（公財）北海道盲導犬協会」の協力を得て、盲導犬に関する情報を提供します。特に、9日（水）には特別なサプライズとして、PR犬が来場予定とのことです。

参加事業所と商品の魅力

今年は、参加する事業所から提供される商品が多彩で、例えば、ふんわりしっとりしたテクスチャーのチーズケーキや、もちもちのベーグル、野菜の新鮮さを活かした季節の野菜、さらにはアートのような布製品や個性的なアクセサリーが並び、訪れる人々の目を楽しませます。

また、これらの製品は、地域の障がい者が一生懸命に作り上げたものです。それぞれに込められた思いや努力を感じながら、購入することができるのも、本イベントの特長の一つです。

北海道の想いを込めて

この取り組みは、単なる物販だけではなく、障がい者が地域社会で自立し、生き生きと活躍することの重要性を実感させる機会でもあります。「北海道の就労支援ロゴマーク」には、障がいのある人々を花に、支える側を葉に例えており、そのメッセージには、周囲の支援によってこそ笑顔で働ける社会を望む強い想いがあります。

この機会を通じて、多くの人々に障がい者やその支援の重要性を知ってもらい、さらなる理解と協力が広がっていくことを期待しています。

皆さんもこの3日間、アリオ札幌へ足を運び、美味しいものやユニークな商品を楽しむと同時に、地域貢献の意識を高めるチャンスにしてみてはいかがでしょうか。心温まる交流が待っています。