カリモク家具、「JAPAN FURNITURE SHOW by IFFT 2025」に出展
カリモク家具株式会社が、2025年11月1日から開催される「JAPAN FURNITURE SHOW by IFFT 2025」に出展することを発表しました。このイベントは、東京ミッドタウンをメイン会場とし、都内のショップやショールームも会場として利用される特別なプログラムが豊富に用意されています。カリモクは両会場に出展し、「長く愛される家具」をテーマにした展示を通じて、普遍的で美しいデザインの家具を披露します。
カリモク家具の魅力
カリモクは、木の温もりや表情を引き出すことに尽力し、熟練の職人たちが手掛ける家具には、日々の生活に溶け込み長く愛される存在感があります。展示会を通じて、カリモクは国内外に向け、生活に寄り添う家具作りの魅力を広める意向です。
IFFT 2025の特別プログラム
「JAPAN FURNITURE SHOW by IFFT 2025」では、日本各地の家具ブランドの魅力を再発見し、多様な体験を通じてその価値を体感できるエキシビションです。初開催となる今回、東京ミッドタウンの屋外展示やトークセッションも行われる予定で、クリエイティブディレクションは齋藤精一と倉本仁が担当し、空間デザインは溝端友輔、グラフィックデザインは6D木住野彰悟が手掛けます。
出展するモデル
カリモクは、メイン会場でアームチェアWB9000モデルとアームチェアA-DC02モデルを出展します。
- - アームチェアWB9000モデル(KUNST): このアームチェアは、デンマーク語で「美術」を意味する「KUNST」のプレミアム家具シリーズからの一品です。デザイナーはイタリアの猪田恭子氏とデンマーク出身のニルス・スバイエ氏。グッドデザイン賞も受賞したこの作品は、美しいデザインと高い技術力が融合したアートのような家具です。
- - アームチェアA-DC02モデル(Karimoku Case): 建築家・プロダクトデザイナーの芦沢啓治氏によって、渋谷のカフェのためにデザインされたこのダイニングチェアは、ゆったりとした座り心地で、日常の食事や会話を楽しく彩ります。
特別プログラム「カリモク60アーカイブ展」
同時に、カリモク60ブランドのオフィシャルショップ「カリモク60自由が丘店」にて、特別展示「カリモク60アーカイブ展」も開催されます。このイベントは、2025年11月1日から9日まで行われ、代表的なモデル「Kチェア」のオールド仕様や歴代のカタログを豊富に展示し、「長く愛され続ける家具」の魅力を体感できる機会です。
カリモクの歴史と理念
1940年に設立されたカリモク家具は、愛知県刈谷市で木工所を創業し、1960年代に自社製木製家具の販売を開始しました。「100歳の木を使うなら、その年輪にふさわしい家具をつくりたい」との理念のもと、ハイテクとハイタッチを融合させた家具作りを追求し、国産家具の基準も満たしています。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
このように、カリモク家具の出展は、ただの展示に留まらず、文化や歴史を感じさせるものとなっており、訪れる人々に創造的な体験を提供することでしょう。是非、2025年の秋に東京ミッドタウンに足を運んで、カリモクの新たな魅力をあなた自身で体験してみてください。