手軽に楽しむジャム作りの魅力
季節のフルーツを使ったジャム作りは、食材の新鮮さを楽しむための素晴らしい方法です。2025年1月17日に発売される『食べきりサイズで作るジャムの本』は、そんなジャム作りをもっと身近に感じさせてくれる一冊です。著者の田中博子氏は、フランスでの修行を経て、九州の佐世保で活動しています。彼女が提案するレシピは、旬の果物を使い、簡単に作れるサイズにまとめられています。
簡単に作れる分量が魅力
この本では、ジャムの分量が食べきりサイズで提示されているため、一度にたくさん作ることに縛られる心配がありません。旬のフルーツの魅力を最大限に引き出し、その季節にしか味わえないフレッシュな味わいを楽しむことができます。もちろん、レシピを倍にすることで大容量の保存食を作ることも可能です。
多彩なレシピの数々
本書には、様々なフルーツのジャムレシピが収録されています。特に注目したいのは、柑橘類の豊富なラインアップです!オレンジのジャムやデコポンとドライあんずのジャム、さらに粒ごといちごのジャム、パイナップルとレモンバーベナのジャムなど、どれも魅力的です。また、組み合わせによっては、イチゴとミントのジャムや桃とローズマリーのジャムといった独創的なアレンジも楽しめます。
ジャム作りの基本を学ぶ
本書には、ジャム作りの基本知識として、必要な材料や道具、基本的な作り方が詳しく解説されています。また、瓶詰めの仕方やレモンの効果的な使い方、さらには下煮したフルーツを使ったデザートのアイデアも紹介されています。これからジャム作りを始めたい人にとって、非常に有益な情報が詰まっています。
田中博子氏の経歴と情熱
田中博子氏は、福岡市の専門学校で学んだ後、洋菓子店での勤務を経て、食育研究家のアシスタントを務めました。さらにフランスのアルザス地方で伝統菓子やジャム作りを学ぶ中で、自身のジャム作りへの情熱が深まっていきました。帰国後にはお菓子教室「クレアパ」を主宰し、多くの人にジャム作りの楽しさを伝えています。
まとめ
『食べきりサイズで作るジャムの本』は、旬の味を手軽に感じさせる素晴らしい一冊です。これからの季節に合わせて、自分だけのオリジナルジャムを作ってみませんか?この本を手に取れば、きっと新たなジャム作りの世界が広がることでしょう。
書籍情報
- - 書名: 食べきりサイズで作るジャムの本
- - 著者: 田中博子
- - 定価: 1,980円(本体1,800円+税10%)
- - ページ数: B5変型・96頁
詳しい内容は、
東京書籍の公式サイトで確認できます。