専修大学新総長
2021-12-16 09:00:03

専修大学の新たな時代を迎える新総長、日髙義博氏が就任

専修大学の新たな時代を迎える新総長、日髙義博氏が就任



このたび、学校法人専修大学は新たに総長推戴手続きを実施し、第9代総長に日髙義博氏が就任しました。約30年間空位であったこの重要なポストを担うこととなった日髙新総長は、今後の大学運営において身の引き締まる思いを抱いています。

日髙総長は就任にあたり、専修大学の建学の精神を守りながら、大学力の向上を社会に発信していくことを誓っています。現在、日本の大学では18歳人口の減少が厳しさを増す中、生き残りをかけた改革が求められています。この中で、自立した私立大学としての役割が問われており、質の高い教育と研究を通じて社会に貢献できる人材を育成することが、大学評価の重要な基準となるでしょう。

日髙新総長は、来るべき専修大学の創立150年、石巻専修大学の創立40年という歴史的な節目に向け、全力で取り組んでいく考えを示しています。従来の伝統を引き継ぎながら、さらなる発展を目指した取り組みが求められる中で、日髙氏がどのようなリーダーシップを発揮するかが注目されます。

日髙義博氏の略歴



日髙義博氏は1948年1月18日生まれ、宮崎県出身。1970年に専修大学法学部を卒業し、1975年に明治学院大学大学院法学研究科の博士課程を修了。1988年には法学博士の学位を取得しています。長い教員としてのキャリアを有し、専修大学では専任講師として1975年に着任し、教授、そして大学院法務研究科の教授を務めました。その後、専修大学長や理事長を歴任し、法学教育や社会活動に取り組んできました。

また、日髙氏は多くの学会にも所属しており、著名な著書や論文も数多く発表しています。その仕事は法律学の分野において高い評価を受けており、司法試験の考査委員や、文部科学省の各委員会でも活動してきました。

教育と社会貢献への情熱



日髙新総長は、只今、私立大学の将来に向けた意思決定が求められている時期において、建学の精神に基づいた教育を行うことが重要であると捉えています。大学としての責任は社会に対しても大きいものであり、その中で如何に有意義な人材を輩出していくかが、今後の課題となるでしょう。

彼は、「教育と研究の質向上に努め、優れた大学を目指す」との信念を掲げています。これまでの経験を活かし、在校生や教職員が一丸となって専修大学を次のステージに導く姿が期待されます。

日髙氏のリーダーシップの下、専修大学は新たな挑戦に立ち向かい、社会に貢献する役割を果たすことができるよう、さらなる育成に注力していく所存です。今後の展開に注目が集まります。

会社情報

会社名
学校法人 専修大学
住所
東京都千代田区神田神保町3-8
電話番号

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