イランショックと脱炭素
2026-04-17 10:27:25

イランショックを契機に見る脱炭素加速とエネルギーレジリエンスの重要性

イランショックと脱炭素加速・エネルギーレジリエンス



2026年5月29日、東京都港区にて、株式会社日本総合研究所の早矢仕廉太郎氏を講師に迎え、「イランショックと脱炭素加速・エネルギーレジリエンス」と題したセミナーが行われます。このセミナーは、近年の中東危機によってもたらされたエネルギー市場への影響に焦点を当て、特に企業が考慮すべきエネルギーレジリエンスについて議論します。

セミナー概要



イランとイスラエルとの軍事衝突が引き金となり、ホルムズ海峡が封鎖されるという事態が発生しました。この地域は原油輸送の大動脈であり、この影響は日本国内のみならず世界のエネルギー・経済全体に波及しています。日本の電力市場における石油の依存度は低いものの、他の燃料であるLNGや石炭については中東からの輸入に頼っています。この事態が長引くことで、あらゆるエネルギー関連の経済環境に重大な影響を及ぼす可能性があります。

特に、ナフサの調達困難が続く中で、国内の化学メーカーは生産調整を余儀なくされ、これが電力需要にも影響を及ぼすと言われています。近年のロシア・ウクライナ危機から何も学ばず、また新たな危機を迎えることは、企業のエネルギー調達戦略の見直しを余儀なくするものでしょう。

エネルギーレジリエンスの必要性と脱炭素の関係



このような状況において、企業はエネルギーレジリエンスを強化し、持続可能な社会の実現に向けて脱炭素を進める必要があります。脱炭素活動はこれまでは主にESGの観点から進められてきましたが、今後はエネルギーレジリエンスを意識した経営が求められます。企業がサステナビリティを重視しつつ、短期的な経済メリットだけでなく、長期的なビジョンに基づいた意思決定を進めることが重要です。このセミナーでは、企業のエネルギー調達部門やサステナビリティに関わる部署の担当者が直面する課題に対して、有益な情報を提供するとしています。

講義内容の一部



セミナーでは、以下のトピックについて詳しく扱います:

1. イランショックの概要と影響
2. 電力需給や供給源の最新動向
- 電力需要の変化
- 原子力、再生可能エネルギー、火力発電の動向
3. エネルギーレジリエンスを高めるための脱炭素投資の推進手法
- 将来の電力価格と環境価値の評価
- 地政学リスクの影響を考慮したエネルギーコスト分析
- PPAを用いたコストシミュレーション
4. 質疑応答及び名刺交換

イベントの参加方法



参加者は、SSKセミナールームでの対面受講またはZoomウェビナーによるライブ配信にて参加が可能です。また、2週間のアーカイブ配信も行われ、視聴したい時間に繰り返しご覧いただけます。

これから変化するエネルギー市場に備えるための知見を深めるこの機会を、ぜひご活用ください。


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会社情報

会社名
株式会社 新社会システム総合研究所
住所
東京都港区西新橋2-6-2ザイマックス西新橋ビル4F 
電話番号
03-5532-8850

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