find conference 2025の開催概要
2025年12月10日(水)、株式会社findが主催する「find conference 2025」が行われました。本イベントは、同社のサービスである「落とし物クラウドfind」を利用するパートナー企業や導入検討中の企業を対象にした特別なイベントです。目的は、最新の取り組みの共有、パートナー企業間の連携強化、そして顕著な実績を挙げた企業への表彰を通じて、「落とし物が必ず見つかる世界」の実現を目指すことです。
カンファレンスの開催地と参加者
今年のカンファレンスは九州の福岡で開催され、全国から集まった46社、142名の参加者が一堂に会しました。参加企業は鉄道、バス、空港、商業施設、大学、自治体など多岐にわたり、北海道から沖縄まで各地域を代表する企業が集まりました。これにより、さまざまな業種間の情報交換や新たなビジネスチャンスの創出が期待されました。
findアワード2025で輝いた企業
「落とし物が必ず見つかる世界へ」というビジョンに基づいて、findアワード2025では特に優秀な実績を収めたパートナー企業を表彰しました。この受賞には「PR大賞」「バリュー大賞」「マッチング大賞」の三部門があり、それぞれ素晴らしい取り組みを行っている企業が選ばれました。
中でも「マッチング大賞」は、学校法人近畿大学が受賞しました。彼らの返却実績は、find導入企業の平均返却率29.9%を上回る40.8%という高い数値であり、その成果が受賞の大きな要因となりました。
各受賞企業
- - PR大賞インパクト賞:北海道旅客鉄道株式会社
- - PR大賞アイデア賞:チーム羽田空港(日本空港ビルデング株式会社など)
- - バリュー大賞オープンでいこう賞:京王電鉄株式会社
- - バリュー大賞スピード第一でいこう賞:福岡国際空港株式会社
- - バリュー大賞変化を楽しもう賞:大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)
プログラムの内容
カンファレンスの第一部では、株式会社findの代表取締役CEO高島彬によるキーノートが行われ、同社の歩みやビジョンが語られました。その後、九州の未来に関する特別セッションやDX関連のプレゼンテーションが行われ、多くの専門家が各自の見解を示しました。
参加者も交えたパネルディスカッション「横断find chat」では、さまざまな意見が飛び交い、多様な視点から落とし物問題の解決に向けた議論が展開されました。さらに、ライトニングトークのコーナーでは、短時間で多くのアイデアが紹介され、会場は活気に満ちていました。
最後はクロージングトークとして、findの新規事業部部長である三田村健一氏が未来への抱負を語り、参加者が一丸となって今後の目標に向け取り組む姿勢が感じられました。
懇親会とその後の展開
イベント終了後には懇親会が行われ、パートナー企業同士のさらなる交流が促進されました。findはこうしたイベントを通じて、パートナー企業との共創を深めながら、より良いサービス提供を目指しています。
2026年1月には、本イベントの詳細や裏側についてfindの公式noteにて公開予定です。興味がある方はぜひチェックしてみてください。
落とし物クラウドについて
「落とし物クラウドfind」は、落とし物に関連する困難をテクノロジーの力で解決するために設計されたサービスです。利用者にとっての利便性向上を目指し、常に最新技術を取り入れています。さらに、このサービスは単なる遺失物管理に留まらず、返却率向上や効率化を図るためのワンストップサービスを提供しており、ユーザーと利用者双方が安心して日々の生活を送れる社会作りに貢献しています。
詳しくは
公式サイトをご覧ください。
find 会社概要
- - 社名:株式会社find
- - 代表者:代表取締役CEO 高島彬
- - 所在地:東京都港区西新橋3丁目13番3号 BIZCORE西新橋11階
- - 資本金:1,000万円
- - 事業内容:落とし物クラウドfind及び附随サービスの開発・提供・運営
- - コーポレートサイト
- - 採用サイト
- - メディア「find way」
- - 公式X