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港区立みなと科学館の春の企画展『カガクノミカタ』のご案内

2025年3月12日から6月8日の期間、東京都港区の港区立みなと科学館で新しい企画展『カガクノミカタ』が開催されます。この企画展では、科学的な視点で私たちの日常に潜む不思議な現象を探求し、新しい発見の楽しさを体験できる場を提供します。

不思議を感じる7つのミカタ

本企画展のテーマは「ディスカバー フシギの見つけ方！」で、来場者は「7つのミカタ」を通じて様々な視点から物事を認識することが求められます。これにより、普段は見過ごしてしまうような事象にも注目し、そこから新たな科学のリテラシーを得ることを目的としています。

展示の構成は、序章、本章、終章の3部から成り立っており、特に本章の7つのコーナーでは、来場者が実際に触れたり、見ることを通じて学び、体験することが重要視されています。

コーナー紹介

• - ミカタ1『持ち上げてみる』：重さの感覚を実験し、持ち上げ方による違いを感じることができます。
• - ミカタ2『描いてみる』：シマウマやナナホシテントウを描き、その模様の特徴を考察します。
• - ミカタ3『さわってみる』：異なる素材に触れ、温度感覚の違いを体験します。
• - ミカタ4『断面を見てみる』：様々な物体を切断した断面を観察し、その内側にある驚きを探求します。
• - ミカタ5『分解してみる』：身近な道具を分解し、それぞれの部品の役割を理解します。
• - ミカタ6『並べてみる・比べてみる』：自然の素材を比べ、観察することで新たな共通点や違いを発見していきます。
• - ミカタ7『仲間分けしてみる』：マグネットシートを使用して、独自の視点から仲間分けの体験を行います。

このように、参加者は体験を通して科学の楽しさや面白さを実感することができ、教育的な側面も大切にされています。

イラストで科学を楽しく

本展では、NHK Eテレの人気番組「カガクノミカタ」とのコラボレーションによるオリジナル要素も盛り込まれています。視覚を楽しませる著名なイラストレーター、ヨシタケシンスケ氏の可愛らしいイラストを通じて、子供から大人まで幅広い層に科学への親しみやすさを感じてもらえるよう工夫されています。

さまざまな関連イベントも開催

展示期間中には、様々な関連イベントも予定されており、例えば「くらべてみよう！どこがちがう？どこがおなじ？」と題して、身近なイモ同士の違いや共通点を探る講座が行われます。また、スタンプラリーも企画されており、全てのコーナーを巡ることでヨシタケ氏のイラスト入りノベルティがもらえるチャンスも！

まとめ

『カガクノミカタ』を通じて、日常のありふれた風景の中に潜む不思議を見直し、新たな視点で物事を捉える申し分ない機会となっています。2025年の春、家族や友人と共に、港区立みなと科学館へ出かけて新しい発見を楽しんでみませんか？皆さまのご来館をお待ちしております。

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