日本ベネックス、茨城県つくば市で新たなメガソーラーを稼働
株式会社日本ベネックス(長崎県諫早市本社、代表取締役:小林洋平)は、茨城県つくば市の物流施設「LFつくば」の屋根を利用した太陽光発電所「ベネックスつくば1ソーラーポート」の運転を開始しました。この発電所は約2.0MWの出力を持ち、日本ベネックスが所有・運営する屋根借り型太陽光発電施設の合計出力が50MWに達することとなります。
発電所の概要
「ベネックスつくば1ソーラーポート」では、3,536枚の太陽電池モジュールが設置され、年間約234万kWhの電力を発生させる見込みです。これは、一般家庭約780世帯分の年間消費電力に相当し、再生可能エネルギーの普及を進める重要な一歩となります。発電所の出力は2,068.5kW(DC)であり、この発電所の運転開始は2025年1月18日です。
日本ベネックスの再生可能エネルギーへの取り組み
日本ベネックスは、事業の中核に66年の精密板金加工技術を有し、2012年からは再生可能エネルギー事業に進出しました。今回の発電所の稼働により、同社が運営する自社発電所は45件(合計出力約59.2MW)となり、そのうち28件が物流施設の屋根を活用した形で運営されています。日本ベネックスは、「いい仕事を、しつづける。」という企業理念のもと、社会に新たな価値を提供することを目指しています。
物流施設との共同開発
この発電所は、グローバル不動産サービス会社クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドグループ傘下のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント株式会社によって開発されたマルチテナント型物流施設「LFつくば」の屋上に設置されています。これにより、施設の空間を有効活用しながら、環境への配慮も行っています。
今後の展望
日本ベネックスは、今後も太陽光発電所の建設と運営を通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化していきます。再生可能エネルギーの普及を一層進めることで、社会に貢献しながら、新たなビジネスの可能性を探求し続ける姿勢が期待されています。
企業情報
- - 【会社名】株式会社日本ベネックス
- - 【設立年】1957年
- - 【本社所在地】長崎県諫早市津久葉町99番地48
- - 【従業員数】200名(グループ会社含む)
- - 【事業内容】精密板金加工及び再生可能エネルギー事業
- - 【公式サイト】日本ベネックス公式サイト
日本ベネックスの今後の活動から目が離せません。