株式会社hokan、金融情報システムセンターに賛助会員として加盟
東京都中央区に本社を構える株式会社hokan(ホカン)は、2025年7月より公益財団法人金融情報システムセンター(FISC)に賛助会員として加入することを発表しました。この加盟は、保険業界のより一層の発展とセキュリティの強化を目指す重要なステップと位置づけられています。
クラウド型保険代理店システムの進化
株式会社hokanは、自社が提供するクラウド型保険代理店システム「hokan®︎」により、適正な営業活動と組織的な監査体制の確立を目指しています。このシステムは、保険業界における業務効率化、ガバナンスの強化、顧客対応の最適化を支援し、業界全体のアップデートを促進します。
FISCへの賛助会員としての加盟により、hokanは業界の最新動向を学び、それを自社のプロダクト開発や運用サポートに活かすことが期待されています。特に、金融および保険業界におけるITやセキュリティ関連の知見を取り入れることで、サービスの安全性と信頼性をさらに高めることが可能です。
セキュリティ対策の重要性
近年、金融業界では情報漏洩やサイバー攻撃が増加しており、特に保険業界はその影響を受けやすい分野です。このため、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するだけでなく、セキュリティ体制の強化がますます求められています。株式会社hokanは、これまで培ってきた保険募集業務の効率化や、顧客対応のスピードを重視したプロダクトを通じて、保険業界における更新や革新を追求してきました。
FISCが推進する知見の共有やベストプラクティスの形成に賛同し、このたびの加盟に至りました。この協力を通じ、ユーザー企業に対しても安心・安全なサービスを提供し、セキュリティの高度化や制度に対応する能力を強化していく方針です。
hokan®︎について
保険代理店向けの顧客・契約管理サービス「hokan®︎」は、情報の一元管理と分析を可能にするシステムです。2018年のリリース以来、全国47都道府県の代理店へと導入が進み、多くの保険関連業務のニーズに応えています。特に、改正保険業法への対応も視野に入れた事務処理の効率化が図られています。このシステムは、多種多様な代理店にも対応しており、生保・損保・銀行系代理店など、幅広い利用者から支持を得ています。
今後の展望
今後も株式会社hokanは、業界への貢献を通じて保険業界の基盤を強化し、より安全で信頼性の高いサービスを提供していく決意を新たにしています。この動きは、業界全体のセキュリティを高め、顧客の信頼を獲得するための重要な一歩となるでしょう。金融情報システムセンターとの連携がもたらす新たな知見を活かし、hokanは保険業界の未来を切り拓いていくのです。