新しい床版SJKSLAB
2025-10-15 10:52:22

道路橋リニューアルを変革するプレキャストPC床版「SJKSLAB™」の登場

道路橋リニューアルを変革する「SJKSLAB™」の技術革新



株式会社大林組が開発したプレキャストPC床版「SJKSLAB™」は、近年進行する社会インフラの老朽化に対抗するための新たなソリューションです。日本国内では、2030年には約54%の道路橋が建設から50年を迎えるという予測があり、リニューアル工事が急務となっています。この背景から、新たに開発された「SJKSLAB」は、床版取り替え工事の省人化と効率化を実現するために設計されました。

開発の必要性と背景



社会インフラの老朽化が深刻化する中、従来の鉄筋コンクリート製床版を「プレキャストPC床版」に取り替えることが求められていました。しかし、従来の床版は設置後にモルタルで孔を埋める必要があり、手間とコストがかかる上に、侵入する水や塩化物イオンによってコンクリートの劣化リスクがありました。これらの課題を解決するために「SJKSLAB」が開発されたのです。

SJKSLABの特長



「SJKSLAB」は、従来のプレキャストPC床版とは異なる新構造を採用しています。具体的には、次の特長があります。

1. 新しいずれ止め構造: 「SJKSLAB」は短い頭付きスタッドと特殊鋼板を用いて、貫通孔や吊り孔を一切排除した設計を実現。また、高強度モルタルを使用し、しっかりと一体化されています。

2. 耐久性の向上: 貫通孔を設けないことで、床版へのプレストレスを均等に分配。これにより、水や塩化物イオンの侵入リスクを軽減し、長寿命化にも寄与します。

3. 省人化とコスト削減: あと埋め作業を不要とする「SJKSLAB」は、現場作業を大幅に簡素化し、橋長80m・幅員15mの床版取り替え工事では約60人分の作業を削減でき、コストも約2%の削減が期待されています。

4. 他技術との連携: 渋滞を最小限に抑えるための「DAYFREE®」や、防水工事不要の「スリムトップ®」と組み合わせることで、より高品質かつ耐久性に優れた床版を提供します。更に、低炭素型コンクリート「クリーンクリート®PC床版」も適用可能で、環境に優しい工法を実現。

今後の展望



大林組は、「SJKSLAB」を積極的に提案していく方針で、床版取り替え工事におけるプレキャストPC床版の標準化を目指しています。これにより、迅速なリニューアル工事とインフラの長寿命化に貢献することを目指しています。これまでの技術を進化させ、今後のインフラ整備においても「SJKSLAB」が中心的な役割を果たすことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社大林組
住所
東京都港区港南2-15-2品川インターシティB棟
電話番号

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