鉄道ワークショップ2025 とは
2025年7月25日(金)、東京メトロ株式会社と東京大学生産技術研究所が共同で「鉄道ワークショップ2025~都市を支える鉄道ネットワーク~」を開催します。このイベントは、中学生と高校生を対象に、鉄道の仕組みやダイヤ作成、乗務員養成に関する実習を通じて、次世代の人材育成を目指しています。このプログラムは、毎年夏休み時期に実施されており、前回は新型コロナウイルスの影響で実施されませんでしたが、2025年の開催が待たれます。
開催日程と場所
「鉄道ワークショップ2025」は、東京都内で行われます。中学生と高校生のクラスが用意されており、各クラスには30名の定員があります。中学生クラスは東京メトロの総合研修訓練センターでの午前のプログラムから始まり、その後、東大生研 駒場Ⅱリサーチキャンパスへ移動し、講義や見学が行われます。高校生クラスはその逆の順序で実施されます。
プログラム内容(予定)
中学生クラスでは、自己紹介や会社概要に始まり、鉄道ダイヤの概要についての講義が行われ、その後、総合研修センターで運転実習線や模擬駅の見学が行われます。昼食はセンター内の食堂を利用し、午後は東大生研での講義とディスカッションが行われます。
高校生クラスでも同様に、オリエンテーションから始まり、講義や見学が続きます。特に、都市と社会をつなぐ鉄道の仕組みについての理解が深まる機会となります。どちらのクラスにも参加者同士の交流を深めるための時間が設けられ、学びだけでなく仲間との絆も深まるでしょう。
参加費と応募方法
このワークショップへの参加は無料ですが、交通費や昼食代は自己負担となります。応募は専用のフォームから行う必要があり、参加希望者には氏名や学校名、課題作文が求められます。課題作文のテーマは『これからの都市において、鉄道はどんな役割を果たしていくでしょうか?』で、200字から400字で自由に表現することが求められています。応募締切は2025年6月8日です。
個人情報と注意事項
参加申込を行った方の個人情報は、ワークショップの目的以外には使用されません。イベント当日は、運営側の確認や取材が行われる可能性がありますので、参加者はご了承の上ご応募ください。また、事故等による責任は負いかねますので、自己管理をしっかり行った上で参加していただく必要があります。
お問い合わせ
ワークショップに関する詳しい情報や質問がある方は、主催の鉄道ワークショップ2025運営事務局までお問い合わせください。メールアドレスは
[email protected] です。
若い世代の皆さんにとって、鉄道網が都市社会に与える影響やその仕組みを深く理解する貴重な機会です。ぜひこのワークショップに参加して、鉄道の未来を一緒に考えてみましょう。