MOLESKINEとMIYAKE DESIGN STUDIOが共創した新デザインツール「NOTE-A-NOTE」

MOLESKINEとMIYAKE DESIGN STUDIOのコラボ

モレスキンと三宅デザインスタジオが手を組み、新たなデザインツール「NOTE-A-NOTE」が誕生します。この新製品は、両社のクリエイティビティを尊重する理念に基づいています。発売日は近日中で、モレスキンとISSEY MIYAKEの店舗で展開される予定です。

両社の協力によるこのプロジェクトは、「紙に書き記す」という行為の重要性に再び焦点を当てています。デジタル化が進む中でも、日本の文化においては紙の価値が根強く、特に名刺文化は人との出会いの中で大切な役割を果たしています。「NOTE-A-NOTE」は、このアナログの魅力を新たな視点で融合させています。

NOTE-A-NOTEの特徴

このツールは、カードケースとノートブックを一体化したユニークなデザインが特徴です。出会いの場で自分のスタイルを表現し、第一印象を素早く記録することができるよう考慮されています。洗練されたカラーバリエーションも用意されており、機能性だけでなく美しさも兼ね備えています。

さらに、コンパクトで優美なスタイルはアイコニックなデザインを再解釈したものです。細部にまでこだわりが見られ、実用性も高い製品になっています。このように、従来の紙文化を現代のデザインに落とし込むことで、使う人々のクリエイティビティを刺激します。

初披露と販売情報

「NOTE-A-NOTE」は、2023年9月10日水曜日から開催されるMoleskine 『Detour Tokyo』展にて初めてお披露目されます。この展覧会は、21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3で行われ、多くの人々にその魅力を伝えることになるでしょう。また、同日に特別先行販売も行われる予定で、音楽やアートを愛する方々にとっても、見逃せないイベントとなることが期待されています。

モレスキンの歴史と使命

モレスキンは、長きにわたり多くの著名人に愛されてきました。特に芸術家や作家たちがこのノートを手にすることで、自らの創造性を引き出してきたのです。今のモレスキンは、単なるノートブックに留まらず、様々なライフスタイルアイテムを展開しています。そのため、今日のクリエイティブなプロフェッショナルにとって、モレスキンは欠かせないブランドとなっています。彼らの思考や記憶をサポートし、自己表現の一部となることで、デジタル時代においても新たな価値を提供しています。

日本のモレスキンでは、今後もクリエイティビティを育む製品を提供し続けることを目指しています。「NOTE-A-NOTE」は、その第一歩とも言えるでしょう。