日本三霊山シンポジウム開催のお知らせ
霊山として古くから信仰を集めてきた「白山」「立山」「富士山」をテーマにしたシンポジウムが、令和7年10月25日(土)に石川県金沢市で開催される。このシンポジウムは、山岳信仰の中心地としてのこれらの山々の歴史的・文化的価値を広く理解するためのものであり、特に「人はなぜ山に魅力を感じるのか」というテーマに焦点を当てる。
イベント概要
特に興味深いのは、地元の文化を彩る「和太鼓サスケ」のオープニング演奏で、参加者はその迫力あるパフォーマンスを楽しむことができる。続いて、著名なアルピニストである野口健氏によるトークショー「人はなぜ山に登るのか(仮)」が行われる。彼の登山に対する思いや経験を通じて、山の魅力について深く掘り下げていく。
また、トークショーの後には野口健氏、北陸大学の福江充教授、白山観光協会の寺本義弘理事長を招いてのパネル討論も予定されている。ここでは、山に対する様々な視点や、地域との関わりが語られる予定だ。これにより、参加者は日本三霊山のより深い理解を得られる貴重な機会となるだろう。
参加について
参加者は300名まで受け付けており、参加は無料である。ただし、未就学児の入場は不可となっているので注意が必要だ。さらに、参加者には全員に白山の伝統工芸品がプレゼントされる特典もある。この機会に地元の文化や伝統にも触れることができるのは、参加者にとって嬉しいポイントと言えるだろう。
申込方法
参加希望者は、以下のいずれかの方法で申込むことができる。まず、オンラインでの申込は、特設の申込フォームを通じて受け付けている。ウェブサイトは
こちら で、必要事項を記入することで簡単に申し込むことができる。もしオンラインでの手続きが難しい場合は、電話で申し込みも可能だ。文化振興課(076-225-1372)に連絡し、平日9時~17時の間に申し込みを行ってほしい。
申込締切は10月17日(金曜日)となっているが、締切後も空席があれば参加を受け付けるとのことなので、興味がある方は早めの申し込みをお勧めする。
日本三霊山の魅力を再確認し、登山や自然についての理解を深めることができるこのイベント。特に初めて霊山に触れる方には、新たな発見があるかもしれない。ぜひ、この機会を逃さずに参加して、山の真の魅力を味わっていただきたい。