年末のお片付けをDIYで快適に！使用期限を意識した整理法

年末のお片付けをDIYで快適に

年末が近づくこの季節、多くの人々が部屋の片づけを考え始めます。そんな中、DCM DIY placeでは「年末の片づけ×DIY」と題した特別講座が11月30日に開催されます。この講座では、整理収納アドバイザーの清水幸子さんとDIYerのSHOHEI氏がタッグを組み、快適で機能的な空間作りのヒントを提供します。

「使用期限」を意識した片づけ

日常の生活の中で“まだ使える”といった理由で物を手放せないことはよくありますが、実は物にも使用期限が存在します。食品だけでなく、保存容器やタオル、下着など、これらにも大切な使用期限を知ることが整理の鍵です。講座では、これらの使用期限の目安を学ぶことで、何を手放し何を残すべきかの判断が容易にできるようになるといいます。

例えば、保存容器は約3年、タオルは半年から1年、下着は1年から2年という推奨期限が設定されています。家庭内であふれている不要物を整理し、見直す良い機会となるでしょう。特に12月1日を「手放す日」として設定することもおすすめです。こうした実践的なアドバイスは、講座で直接聞けます。

整理のステップ

整理を始める際は、まず全てを出して確認することが肝心です。キッチンの引き出しなどをすべて開けて、何があるかを把握しましょう。その上で、自分に本当に必要なものだけを残すことがポイントです。使いやすさを考慮して、頻繁に使用するものは手前に、年間に数回しか使わないものは奥に配置することで、スムーズな収納が実現します。この年末、整理をしっかりと見直すことは、快適な空間作りの第一歩となります。

DIYで魅力的な空間に

片づけが終わった後は、DIYで自分だけの素敵な空間を創り上げるチャンスです。例えば、講座では「見せる収納」をテーマにしたアーチ型のキッチンリフォームが紹介されます。軽量で加工しやすい断熱材「スタイロフォーム」を使い、コンクリート調の重厚感を持つ仕上がりにする方法が提案されます。

2つのアーチの内側には調整可能な棚板を設け、お気に入りの小物や飲料容器を飾りつけできる工夫がされています。さらに、キッチンカウンター下にも収納棚を設け、「見せる整理収納」を実践する空間を提供しています。

講座参加で特別体験も

この講座には、清水幸子氏による整理収納の基礎から、DIYer SHOHEI氏によるネームタグの制作ワークショップも盛り込まれています。自分だけのアイテムを作成することで、片づけを楽しみに変えることができるでしょう。実用できる知識を得ると共に、ワークショップを通じて素敵なDIYアイテムを手に入れることができます。