エキゾチックアニマルの受診
2025-10-02 11:22:07

エキゾチックアニマル飼い主の受診実態調査:困難と地域格差が浮き彫りに

エキゾチックアニマル飼育者の実情


近年、モルモットやデグー、爬虫類といったエキゾチックアニマルを飼う人々が増加していますが、動物病院の受診において困難を感じる飼い主が多いという調査結果が出ました。小動物メディア「Minima」が行った調査では、全国のエキゾチックアニマル飼育者137名のうち、なんと84.7%が動物病院受診において何らかの困難を感じたと答えています。

調査の概要


本調査はインターネットで実施され、エキゾチックアニマルを飼っている全国の男女を対象としています。主な調査内容は、動物病院の受診経験や探し方の課題、複数の病院をどう利用しているかという点です。調査結果からは、専門医療体制が整っていない現状が浮かび上がりました。

飼育動物の種類とその状況


調査に回答した飼い主の飼育動物の内訳は、モルモットが最も多く46名、次いでデグーが25名、チンチラ21名、ハムスター19名と続いています。また、爬虫類や希少種の飼い主も存在し、例えばヒョウモントカゲモドキやアルマジロなど、さまざまな動物が飼育されています。このことから、多様な動物に対応できる獣医師が求められています。

病院探しの課題


最も多くの飼い主が感じる課題は「夜間・緊急時の診療体制が整っていない」という点です。この問題を抱えた飼い主の声は、「夜間にエキゾチックアニマルに対応してくれる病院が近所にない」といった切実なものです。診察可能な病院はあるものの、専門性に不安を感じる飼い主も多く、地域における選択肢の不足が感じられます。

利用状況


調査によると、54.7%の飼い主は一つの病院だけを利用していますが、45.3%の飼い主が複数の動物病院を利用していることが分かりました。症状や治療内容によって病院を使い分ける傾向が強く、特定の病院に頼ることなく、さまざまな選択肢を求める姿が見て取れます。

専門病院の人気


主に利用されている動物病院の中には、「日本エキゾチック動物医療センター みわエキゾチック動物病院」や「くらた動物病院」といった専門病院があり、これらは飼い主からの評判が高いです。理由としては、専門知識の豊富さや丁寧な診察を受けられることが挙げられています。

地域格差の影響


調査からは、地域による受診の困難さが浮き彫りになりました。都市部には専門病院が多い一方で、地方では選択肢が少なく、医療体制が整っていないことが飼い主の不安材料とされています。このため、地方で飼育されているエキゾチックアニマルが適切な医療を受けることが難しいという実情があることが明らかになりました。

情報不足と透明性の課題


さらに、エキゾチックアニマルに関する診療科についての情報が不足していることも問題です。病院がどの程度の専門性を持っているかが分からないため、飼い主は病院選びに非常に苦労しています。もっと情報が透明化され、飼い主が信頼して病院を選べる仕組みが必要です。

結論


この調査から分かったことは、エキゾチックアニマルの飼い主が抱える問題が多岐にわたるという事実です。特に、夜間・緊急時の診療体制や地域格差、情報不足が顕著であり、専門的な知識を持つ獣医師の育成や診療体制の充実が求められています。飼い主とその大切な動物たちが安心して生活できる環境の構築には、さらなる対策と取り組みが必須です。今後、Minimaでは飼い主のニーズに応えるために、さらなる情報提供やサービスの向上を目指していきます。


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会社情報

会社名
Minima
住所
東京都世田谷区上馬4-7-10モンヴェルジェ駒沢103
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