横浜開港資料館が提供する流麗な浮世絵豆皿
横浜開港資料館は、特別なコラボレーションにより、横浜の浮世絵をモチーフにした限定のクライネトレー(豆皿)を製作しました。この商品は、資料館の貴重なコレクションの一部である「横浜港崎町楼上之図 岩亀楼繁昌之図」を使用したミュージアムグッズで、わずか100セットのみの販売です。
商品情報
この豆皿は、近藤さや香さんがプロデュースし、タカラダとの共同開発により誕生しました。豆皿は、オリジナルデザインで、テーブルウェアとしても、ジュエリートレーとしても使える優れたアイテムです。特に、裏面には近藤さんのサインと、タカラダ及び資料館のロゴが入っています。
商品仕様・特徴
- - 個数: 3枚セット
- - 価格: 9,000円(税込)
- - サイズ: 皿の寸法は縦102mm、横82mm、高27mm、木箱は209mm x 135mm x 35mm
- - 素材: 磁器製
この豆皿は、横浜の浮世絵の中でも特に魅力的な「横浜港崎町楼上之図」に描かれた三人の遊女の姿をそれぞれのトレーに配置しています。さらに、パッケージには、その浮世絵の解説文が添えられています。
販売と予約について
販売の予約は2025年2月24日(月・祝)から開始され、横浜元町のテーブルウェア専門店「タカラダ」及び資料館のショップ「PORTER'S LODGE」で可能です。販売数は限定100セットで、30セットがタカラダ、70セットがPORTER'S LODGEに配分される予定です。
近藤さや香さんのメッセージ
近藤さや香さんは、「飾るだけでなく、使う楽しみも感じられるアイテムにしたい」と思い、選定された浮世絵に込められた文化と歴史を広めることに意欲を示しています。彼女の視点には、横浜の豊かな文化遺産を表現する情熱が見受けられ、商品化への道のりも感慨深いものでした。
近藤さや香さんのプロフィール
高校までアメリカで育った近藤さんは、SDN48の1期生として活動後、現在はFMヨコハマのパーソナリティとしても知られています。テーブルウェアのディレクションに加え、地元文化を大切にし、その魅力を広める活動を行っています。
横浜元町のタカラダ
タカラダは、1882年に創業し、オーダーメイドの家具店として始まりましたが、現在ではテーブルウェアの専門店として展開。多様なテーブルウェアを取り扱い、地域に密着したSDGs活動にも取り組んでいます。お洒落な外観と共に、感度の高い商品群でお客様を迎えます。
横浜浮世絵の歴史
横浜開港後の浮世絵文化は、庶民の間でも広がりを見せました。「横浜港崎町楼上之図」は、当時の遊女の姿を通じて、開港に伴う豊かな文化の交流を描き出しています。浮世絵作品には、豪華な着物や背景に映る繁盛する遊廓の様子が表現され、当時の横浜の息吹を感じることができます。横浜開港資料館は、こうした歴史を次世代に伝える重要な役割を果たしています。
まとめ
この限定販売のクライネトレーは、横浜の歴史や文化を身近に感じることができる貴重なアイテムです。ぜひ、この機会に手に入れて、日常生活で横浜の文化を感じながらお楽しみください。