Cocolive株式会社は、住宅や不動産業界向けに提供している自動追客および商談管理ツール「KASIKA」と、LINEヤフー株式会社の提供するメッセージングアプリ「LINE」の公式アカウントサービスとのデータ連携機能を新たにリリースしました。この新機能の背景には、営業活動における顧客とのコミュニケーションの重要性が増していることがあります。
近年の住宅・不動産業界においては、メールや電話、SMSなど、さまざまな手段で顧客とやり取りを行うことが一般的ですが、特にLINEを利用したコミュニケーションのニーズが高まりを見せています。これは、顧客が実際に来場した後の面談調整や具体的な要望確認にLINEを活用したいと考える声が多く寄せられているためです。これまで業務用の携帯電話を用いて個人のLINEアカウントを使うケースが多かったため、情報管理の負担増や業務効率の低下といった問題も発生していました。
これに対処するため、CocoliveはLINE公式アカウントとの連携を実現し、住宅・不動産会社の営業活動を効率化する新たな機能を提供しました。
LINE公式アカウント連携機能に期待される効果
この度リリースされたLINE公式アカウントの連携機能には、主に以下のような内容が含まれます。
1.
KASIKAアカウントとの連携: 不動産会社のLINE公式アカウントが、KASIKAの顧客リストに自動的に同期されます。
2.
自動登録と担当割り振り: 新たにLINEの「友だち」となった顧客が自動的にKASIKAに登録され、担当者も自動的に割り当てられます。
3.
コミュニケーションの多様性: 1対1のLINEメッセージやグループLINEでのやり取りが可能。これにより、家族の方々ともコミュニケーションをとることが可能です。
4.
通知機能: LINEメッセージの受信時に担当者に通知メールが送信されることで、取りこぼしを減少させます。
5.
一斉配信機能: 複数顧客への一斉配信ができ、効率的な情報発信が可能となります。
6.
レポート機能: メッセージ送信結果を集計・分析する機能も備わっています。
これらの機能により、KASIKAを利用する企業はLINEを通じた顧客とのやり取りを一元的に管理でき、効率的かつ戦略的に営業活動を展開することが可能となります。顧客情報やメッセージをKASIKA上で統合することで、効率的な対応ができ、企業と顧客双方にとっての負担軽減が期待できるのです。
KASIKAの特徴
Cocoliveが提供するKASIKAは、住宅会社や不動産会社の営業やマーケティング活動を支援するために設計されたマーケティング・オートメーションツールです。以下のような効果が期待される具体的な機能があります。
- - 自動メール送信による追客強化
- - 顧客行動の可視化を通じた提案力の向上
- - 休眠顧客管理の強化による受注数の増加
- - ポータルサイトからの反響取り込み、営業提案メールの一斉配信などによる業務効率化
このように、CocoliveのKASIKAは営業活動を支援するための強力なツールであり、顧客との関係を一層深める役割を果たします。
詳細はCocoliveの公式サイトをご確認ください。
Cocolive公式サイト。