防災食料理教室
2018-01-16 19:24:01

日常の温かさを防災食に!初の料理教室が大阪で開催

日本は災害大国であり、非常時の準備は日常生活の一部として重要です。特に避難先では、ストレスを和らげるために「家庭の味」が求められます。このことから、freee株式会社は第1回防災食料理教室を開催しました。

このイベントは、阪神大震災から23年を迎えた1月16日に大阪で行われました。講師の香川貴江さんが進行し、参加者は家庭の温かさを防災食に変える方法を学びました。地震や台風など、災害に直面することが多い日本において、ストレスフルな環境での食事が、どれほど心を癒すかを実感する機会でした。

料理教室の献立には煮込みハンバーグとじゃがいものポタージュが含まれました。これらは非常時にも温かくて、親しみやすい料理です。参加者は大阪、兵庫、奈良などの地域から集まり、厨房で講師の技術を学びながら、真剣にメモを取る姿が印象的でした。

避難生活の中で特に強調されたのは、食べなれた家庭の味が持つ安心感です。奈良出身の参加者は、震災を経験した後、毎日冷たい物を食べなければならなかった辛さを振り返り、手作りの温かい食事が得られることの大切さを話しました。

同じく神戸出身の参加者は、家族のために手作りの料理が防災食に変わるプロジェクトに参加することに意義を感じていました。このように、実体験を交えた参加者の反応が、家庭の味を防災食にすることの重要性を際立たせました。

料理教室では、召し上がった料理を実際にシーリング加工する場面もあり、参加者たちはその様子を熱心に観察しました。技術が一般家庭でも実施可能になることへの期待も高まっているようです。

講師である香川さんは、この新しい試みが全国に広がっていくことを望んでおり、震災に対する意識を高める活動として大変意義があると強調しています。手作りの温かい食事が被災時にも重要であることが実体験から語られ、参加者たちの中で「家庭の味」が持つ力がしっかりと伝わりました。

この第1回防災食料理教室は、今後のPREMIUM FREEE DAYの展開へとつながる一歩となります。このように、日常の中で家庭の味を思い出し、それを防災に活かすという試みは、実際に効果的なサポートとなるでしょう。

会社情報

会社名
freee株式会社
住所
東京都品川区西五反田2-8-1五反田ファーストビル9F
電話番号

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