小規模EC事業者必見の新サービス、EC-BPOパッケージ登場
株式会社サンクネットが、2025年11月17日より小規模EC事業者に向けた新たなサービス「EC-BPOパッケージ」の提供を開始します。このパッケージは、受注処理、物流管理、顧客対応、販促活動、事務処理、システム運用などのバックオフィス業務を一手に代行し、EC事業を持続可能なものにするための画期的な取り組みです。特に、小規模事業者は少人数での運営による業務負担が大きく、これが経営の妨げとなっているケースが多く見受けられます。
EC市場の拡大とその影響
日本のEC市場は年々拡大を続けており、経済産業省の調査によれば、2024年には消費者向けEC市場が26.1兆円、企業間EC市場が514.4兆円に達する見込みです。しかし、小規模事業者の多くは、この市場の波に乗ることが難しく、人材不足に悩まされています。業務の省力化や効率化だけでなく、顧客満足度向上も求められる中、サンクネットの新サービスがその解決策となることが期待されています。
EC-BPOパッケージの特色
この新サービスは、全ての業務を一括で委託できるだけでなく、必要な機能だけを部分的に選択することも可能です。具体的な代行業務としては、以下の6つがあります:
1.
受注業務:受注処理と管理、入金確認
2.
物流業務:在庫保管、梱包、出荷管理
3.
お客様対応:電話・メール・チャットでの顧客からの問い合わせ対応
4.
販促業務:口コミの監視と対応、SNS運用支援
5.
事務業務:仕入れ発注、請求、入金管理
6.
システム運用:商品の登録、在庫管理
このようなサービスを利用することで、小規模EC事業者は商品の開発やマーケティングなど、重要なコア業務に専念することができます。
料金プランとコストメリット
サンクネットの「EC-BPOパッケージ」は、全機能を利用するプランが月額35万円から提供されており、単一機能の場合は月5万円からスタートすることができます。従来の自社運営コストが月額92万円以上だったことを考えると、最大684万円のコスト削減が見込まれます。これは特に小規模事業者にとって大変魅力的です。
テクノロジーの活用
また、サンクネットは最新のテクノロジーを駆使して業務の効率化を図っています。例えば、AIチャットボットによる24時間対応や、RPAを用いた自動化により、受注や在庫管理の精度とスピードを向上させています。これにより、変化の激しいEC市場においても競争力を維持できる体制が整えられています。
実績とユーザーの声
導入事例としては、化粧品を扱うA社が「EC-BPOパッケージ」を導入し、業務効率が著しく改善される結果、リピート率が15%も向上しました。「裏方業務を完全に委託できたことで、EC事業を育てる時間が生まれました。」と代表者がコメントするほど、効果が現れているとのことです。
更に、段階的に導入を進めた雑貨ECのB社も、最初のステップではシステム運用のみを委託し、成長に応じて受注処理業務を追加。適切なタイミングでの拡張が効率化を後押ししています。
まとめ
株式会社サンクネットの「小規模EC事業者向けEC-BPOパッケージ」は、EC市場の拡大に伴う運営の効率化とコスト削減を実現するための新たな選択肢として、多くの小規模EC事業者を支援します。特に、業務の外部委託を検討している事業者は、ぜひサンクネットのサービスを利用して、さらなる事業成長を目指してみてはいかがでしょうか。