決済データ活用の新展開
2024-08-16 09:00:48

株式会社ROBOT PAYMENTとneoAIが決済データ利用で共同研究を開始

株式会社ROBOT PAYMENTとneoAI、決済データを活用した新たな予測モデルを共同で検証



株式会社ROBOT PAYMENT(以下、ROBOT PAYMENT)は、生成AIに特化したソリューションを提供するスタートアップ、株式会社neoAIと業務提携を締結し、決済データを活用した予測モデルの構築検証を行うことが発表されました。この提携は、従来のサービスの精度を上げるだけでなく、経理業務の効率化やパーソナライズドマーケティングの分野にも新たな価値を提供することを目的としています。

業務提携の背景と期待



ROBOT PAYMENTは2000年に設立されて以来、請求管理クラウドやファクタリングサービスを通じて、多様な決済データを蓄積してきました。これまでの経験を活かし、同社はこのデータを使用して新しい予測モデルを開発することで、顧客に対するサービスの質を向上させる意向です。また、生成AIを取り入れることで、業務効率の向上だけでなく、顧客向けによりカスタマイズされたサービスを提供できる可能性が開けます。

例えば、経理業務の自動化による人的ミスの軽減や、データに基づいた革新的なマーケティング手法の導入を考えています。ROBOT PAYMENTの取締役である川本圭祐氏は、「決済『+α』で世の中の課題を解決する」とのブランド理念のもと、効率化に取り組む意思を強調しています。

neoAIの役割と展望



一方で、neoAIは東京大学松尾研究室から生まれたスタートアップで、生成AIプラットフォーム「neoAI Chat」を基盤に変革的な技術開発に従事しています。代表取締役社長の千葉駿介氏は、生成AIの登場により非構造データの構造化が可能となったことに言及し、機械学習モデルの構築を目指すと述べています。彼は、ROBOT PAYMENTとの連携を通じて新たな与信モデルの開発に向けたビジョンを描いています。

この業務提携は、両社の強みを活かして、今後の金融業界におけるデータドリブンなアプローチの進展を期待させるものです。また、生成AIを利用することで、これまでの分析手法では困難だった領域へのアプローチが可能になることでしょう。

期待される成果



ROBOT PAYMENTとneoAIの連携により、決済データを基盤とした様々なビジネスモデルの構築が見込まれています。具体的には、業務の効率化だけでなく、精度の高い予測が可能となることで、新たな顧客価値を提供することが可能になると思われます。

この進展は、顧客企業にとっても多くのメリットをもたらすでしょう。弾力的なビジネス環境の中で、確実に価値を提供するためのソリューションを模索する両社の取り組みに注目が集まります。

会社概要



  • - 株式会社ROBOT PAYMENT
- 所在地: 東京都渋谷区神宮前6-19-20 第15荒井ビル4F
- 設立: 2000年10月
- 代表取締役: 清久 健也
- 企業サイト

  • - 株式会社neoAI
- 所在地: 東京都文京区本郷1-28-10 本郷TKビル 5階502号室
- 代表取締役: 千葉 駿介
- 企業サイト

この提携を通じて、経理業務の新たな地平を切り開く成果が期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社ROBOT PAYMENT
住所
東京都渋谷区神宮前6-19-20第15荒井ビル4F
電話番号
03-5469-5780

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