グローバルビジネスを支援する「WorldJumper」
国内企業が国際市場での展開を加速させる中、八楽株式会社が新たに提供を開始した多言語アプリ「WorldJumper」は、企業がFacebookページ上で11言語で海外のユーザーとコミュニケーションできる注目のツールです。このサービスは、特に海外展開を目指す企業にとって、言語の壁を越えた対話を実現するための取り組みとして期待されています。
多言語対応の背景
世界最大のソーシャルメディアであるFacebookには7.5億人を超えるユーザーが存在し、国内企業の参入は年々増加しています。Facebookを活用することで、海外市場へのアクセスを図る企業が増える一方、多くの企業は言語の壁やコミュニケーションスキルの不足から、十分にその可能性を引き出せていません。これに対処するために、八楽は「WorldJumper」を開発しました。
このアプリは、企業が発信する投稿を自動翻訳し、11言語で情報を提供する機能を持っています。これにより、ユーザーは日本語と英語のほか、スペイン語やフランス語など多様な言語で投稿を理解できるようになり、それがコミュニケーションの幅を広げることに寄与します。
具体的な運用例
「WorldJumper」の第一弾として、女性向け基礎化粧品「RICE FORCE」を展開している株式会社アイムが選ばれました。アイムのFacebookページの総合コンサルタントを務める桜丘製作所との協力により、アプリを活用し、海外ユーザーとのより良い関係構築を目指します。アイムはこの新機能を通じて、オンラインでの売上を20%、商品リピート率を10%の向上を図る意向です。
WorldJumperの機能
「WorldJumper」は、自動翻訳機能により企業の投稿を11言語に変換し、ユーザーは母国語と英語で閲覧が可能です。これにより、言語の違いを超えた双方向のコミュニケーションが促進され、情報の理解度が向上します。
対応している言語
- - 日本語
- - 英語
- - スペイン語
- - ポルトガル語
- - フランス語
- - スウェーデン語
- - 中国語
- - 韓国語
- - インドネシア語
- - タイ語
- - アラビア語
八楽株式会社は、2009年に設立され、東京都渋谷区に本社を置いています。多言語コミュニケーションサイト「WorldJumper.com」の開発及び運営を行い、今後も企業の海外ビジネス展開をサポートしていくことでしょう。
この新たな取り組みは、国内企業にとって大きな武器となることが期待され、国際市場での競争力強化に寄与することを目指しています。