給与デジタル払い開始
2025-02-10 13:29:19

株式会社後藤組が給与デジタル払いを開始し地域のキャッシュレス化を促進

株式会社後藤組の給与デジタル払い導入について



山形県米沢市に本社を置く株式会社後藤組が、給与デジタル払いの導入を発表しました。このサービスは、PayPay株式会社の『PayPay給与受取』を利用したもので、正社員や嘱託、パート、アルバイトを含む全従業員が希望する際に、給与や賞与の一部を電子マネーで受け取れる仕組みです。2024年10月には準備を開始し、2025年3月支給の給与から実際にデジタル払いが始まります。これは、建設業界における先進的な取り組みとして注目されており、地域社会や業界のキャッシュレス化を推進する大きな一歩となります。

地域社会への貢献



この新しい取り組みは、単なる企業の方針変更ではなく、地域全体におけるキャッシュレス社会の実現に向けての努力でもあります。後藤組は、デジタル化が進む中で業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、地域経済の活性化に寄与することを目指しています。2025年2月3日には従業員向け説明会を実施し、新システムの詳細を周知していく計画です。

デジタル給与導入の目的



この取り組みの背景には、従業員の利便性を向上させると同時に、業務の効率化と柔軟性を求める声があります。特に、金銭面での急なニーズに迅速に対応できるため、多様な働き方を支持するものとも言えます。山形県内での先進的な事例として位置づけられることにより、地域のイノベーションを引き立てる役割を果たすと期待されています。

従業員、企業、地域へのメリット



このデジタル給与受取導入により、以下のようなメリットが見込まれています。

  • - 従業員のメリット: 自分の給与取得方法を選択できることによって、さまざまなニーズに対応しやすくなり、急な出費に対しても柔軟に対応可能になります。
  • - 企業のメリット: デジタル払いを導入することで企業としてのイメージ向上や、採用力の強化が期待され、新しい人材を惹きつける要因となります。また、業務の効率化にも繋がるため、全体的なコスト削減にも貢献することでしょう。
  • - 地域社会のメリット: 電子決済の普及を促進することで、地域のキャッシュレス化を進める一翼を担うことができます。これにより、社会全体のデジタル化を先導するとともに、地域の活性化に寄与することを狙っています。

デジタル対応力の向上



このプロジェクトにより、従業員がデジタル技術に触れる機会が増え、デジタル対応力が高まることが期待されています。特に、業務におけるデジタルツールの活用が進むことで、業務効率化やコミュニケーションの質向上にもつながります。それにより、時代の変化に柔軟に適応できる組織を目指すことが可能になります。

企業の展望



今後、後藤組ではデジタル給与の上限金額引き上げ、即時給与支払いの仕組み構築、従業員満足度調査の実施など、さらなる改善を計画しています。これにより、多様化する働き方に対応した柔軟な職場環境の実現を目指し、地域社会および業界全体の発展に寄与していく考えです。後藤組は、これからも地域のキャッシュレス化促進のため、挑戦を続けていくでしょう。

会社概要



株式会社後藤組は、1926年に創業した総合建設業者で、現在は山形県米沢市に本社を構えています。土木・建築のBtoB事業や、注文住宅・リフォーム関連のBtoC事業を展開しており、2026年には創業100周年を迎えます。建設業界のDX推進企業としても認知され、地域に根ざした活動を続けています。詳細は会社ホームページをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社後藤組
住所
山形県米沢市丸の内2-2-27
電話番号
0238-23-3210

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