いわきFCの持続可能性
2025-06-10 11:21:19

プロサッカークラブいわきFCの持続可能性推進をZeveroが支援

近年、環境問題が深刻視される中、多くの企業や団体が持続可能な活動を進めています。その中で、株式会社Zeveroが福島県いわき市をホームタウンとするプロサッカークラブ・いわきFCのサステナビリティ推進をサポートすることが発表されました。Zeveroは、脱炭素経営を支援するグローバルスタートアップであり、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化しています。

協業の背景


Zeveroは、スポーツ界での脱炭素活動を牽引することを目指し、いわきFCのサステナビリティ方針の実装に力を入れることとなりました。いわきFCは、「人づくり、まちづくり」を基本理念に地域との共生を進める取り組みを実施しており、その活動はJリーグでも注目される先進的なものです。

この協業では、サステナビリティ戦略を策定し、チームのGHG排出量を可視化するだけでなく、各イベントのライフサイクルアセスメント(LCA)評価を通じて、さまざまな視点からクラブ運営を脱炭素化へと導きます。Zeveroの欧州での経験を活かし、グローバルな視点での提案を行い、いわきFCのローカルなクラブ運営を融合させていくことが期待されています。

意識を高める地域との連携


いわきFCの代表取締役・大倉智氏は、気候変動が暮らしや未来に影響を与える重要な課題であることを背景に、地域社会の先頭に立って環境意識を高め、具体的な行動を前進させるとの意気込みを語りました。特に来年にはJリーグの『Sport Positive League』への参画が予定されているため、今後の活動が一層注目されます。

同様に、Zeveroの代表取締役・谷内樹生氏は、地域に密着するクラブの取り組みをサステナビリティの視点から支援できることに大変喜んでいると述べました。Zeveroは、国内外での経験をもとに、いわきFCがスポーツ界に新たなモデルケースを提供できるよう尽力する意向を明らかにしています。

いわきFCについて


いわきFCは2015年に設立され、2016年に福島県社会人リーグ2部からスタートし、その後の昇格は驚異的なスピードでした。現在はJ2リーグに所属し、スポーツを通じて社会価値を創造するを理念に、地域の発展にも力を入れています。公式サイトでは、その詳細や活動状況がさらに紹介されています。

Zeveroのビジョン


株式会社Zeveroは、企業がネットゼロを目指す取り組みを支援するために、脱炭素化プラットフォームのリーディングカンパニーとして知られています。英国発のAI技術を使った炭素会計ツールや、シンガポール発の最新LCA技術を駆使し、具体的な排出削減に向けた行動を促進しています。

Zeveroは、20カ国以上での実績を持ち、約1億kgCO₂を超える排出量の管理が行われています。彼らの目指す「インパクトのあるサステナビリティ戦略」を実現するための支援活動は、今後も多くの注目を集めることでしょう。詳細はZeveroの公式サイトで確認できます。

この協業によって、スポーツ界における脱炭素化が一層進展し、いわきFCが示す新しいモデルが地域社会に与える影響は計り知れないものとなるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社Zevero
住所
東京都港区赤坂8-4-14青山タワープレイス8階
電話番号
03-4500-0887

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