化学工学会第91年会が京都で開催
2026年3月17日から19日まで、京都大学の吉田キャンパスにおいて、化学工学に関する国内最大級の学術集会である化学工学会第91年会が開催されます。この大会では、カーボンニュートラル、CCUS(Carbon Capture, Utilization and Storage)、資源循環など、現代社会が直面する重要な課題に対して最新の研究や技術が紹介され、熱い議論が交わされます。
主催の公益社団法人化学工学会は、化学工学の振興を目的として1936年に設立され、現在も国内外で多様な活動を展開しています。今回の第91年会は、会員および外部の有識者が一堂に会し、約800件の講演が行われる予定です。特に、約1,800名の参加者が見込まれており、オンライン参加も可能です。これは化学工学の分野でのネットワーキングや知見の共有を促進する貴重な機会です。
注目のシンポジウム
大会期間中には、数多くの特別シンポジウムが開催されます。特に注目すべきは、3月16日に行われる特別シンポジウム「2050年カーボンニュートラルへの道」です。このセッションでは、カーボンニュートラルを実現するための社会設計や技術的要素について、詳細に議論が行われます。また、3月18日の「化学工学分野におけるスタートアップの可能性」も見逃せません。こちらでは、アカデミアから生まれるスタートアップの可能性について、様々な視点からアプローチがされます。
地域とコミュニティを結ぶ
化学工学会では、地域産業やコミュニティとの強固な連携を重視しています。例えば、カーボンニュートラルに関連した地域の具体的な取り組みや、若い人材の育成に向けたビジョンなどが取り上げられます。これにより、化学工学という分野が社会の発展に貢献するスピード感を持ち続けるための議論が展開されることでしょう。
参加方法
参加希望者は、公式ウェブサイトから事前に申し込みが必要です。一般公開シンポジウムに参加する場合は無料で参加できるシンポジウムもあり、興味のある方はぜひチェックしてみてください。参加料金は、化学工学会の会員と非会員で異なり、正会員の場合は15,000円、非会員は33,000円となっています。
最後に
カーボンニュートラルや資源循環といった現代社会が抱える重要な課題について考えるこの化学工学会第91年会は、国内外の研究者や企業関係者が集まり、知識と経験を共有する場として非常に意義深いイベントです。参加者は、最新の情報が得られるだけでなく、化学工学の未来を共に考える貴重な機会を得ることができるでしょう。ぜひこの機会をお見逃しなく!
詳しい情報や参加登録は、大会公式ウェブサイトをご覧ください。