教育を変える!協育アクションフォーラム紹介
2025年9月29日、キャリア協育アクション推進コンソーシアムが主催する「協育アクションフォーラム」が開催されます。このフォーラムは、「協育=ともに育つ」をテーマに、教育・人材育成の新たなビジョンを探ることを目的としています。また、すべての子どもが「元気に登校、機嫌よく下校」するための学校づくりを提唱する上智大学の奈須正裕教授、AIを活用した教材「Qubena」の開発者であリ教育者の神野元基氏が登壇し、講演を行います。
フォーラムの背景
日本は現在、急速な人口減少と技術革新の影響を受け、教育や人材育成のアプローチが見直されています。2030年には生産年齢人口が6,800万人を下回ると予測されており、この社会課題の解決に向けて、今こそ新しい視点や方法が求められる時です。このフォーラムは、教育の「変えるべきこと」「大事にすべきこと」を参加者とともに考える貴重な機会となります。
登壇者のご紹介
上智大学 総合人間科学部教授である奈須氏は、東京大学大学院を修了後、教育政策の研究と実践に携わってきました。彼の専門分野は教育心理学と教育方法学で、特に「元気に登校、機嫌よく下校」を実現するための教育環境の構築に注力しています。
東明館学園の理事長であり校長を務める神野氏は、シリコンバレーで感情認識技術に挑戦した実業家です。彼は、AIを利用した教材「Qubena」開発への取り組みを通じて、教育における技術革新を推進しています。神野氏の講演では、今後の学校教育に求められる姿勢が紹介される予定です。
フォーラムの内容
フォーラムはZoom Webinar形式で実施され、事前申し込みが必要です。13時15分にウェビナーがオープンし、13時30分からの開会挨拶を皮切りに、奈須教授による基調講演「2030年代の人づくりビジョン」が行われます。続けて、神野校長の特別講演「人工知能時代に求められる学校の姿」が行われ、最後にトークセッションが予定されています。
参加対象と申込み
参加は無料で、学びや人材育成に興味がある方、次世代育成に携わりたいと考える企業・団体の方々を対象としています。申し込みの締切は2025年9月22日までで、次世代の教育を共に考えるこの機会に、是非ご参加ください。詳細は
こちらからご確認ください。
最後に
教育現場や社会全体が直面する課題を乗り越えるためには、多様なステークホルダーが集い、意見を交わすことが不可欠です。この協育アクションフォーラムが、その一助となり、2030年代の教育システムを共に築くキッカケになることを願っています。