北陸地域の未来を拓く「Matching HUB Hokuriku 2025」
2025年11月13日、金沢のANAクラウンプラザホテルで、北陸先端科学技術大学院大学主催の「Matching HUB Hokuriku 2025」が開催される。このイベントは、北陸地方の新たな産業の創出や人材育成を目指す産学官金連携のプラットフォームとして、地域の活性化につながる重要な機会となる。
イベント概要
「Matching HUB Hokuriku 2025」は、地域の企業や大学、行政、金融機関などが参加し、共に未来を考える場である。主催の北陸先端科学技術大学院大学の未来創造イノベーション推進本部が、地域の発展に寄与すべく、様々な業界の専門家を招き、パネルディスカッションを行うことが特徴だ。パネルのテーマは「地域の未来に挑戦!〜共創による持続的発展へのアプローチ〜」となっており、その中で議論される内容は、参加者のみならず地域全体にとっても重要な示唆を与えるだろう。
当日は、特別講演者として岡山県西粟倉村の副村長、上山隆浩氏をはじめ、株式会社就活ラジオの碓井一平CEOや、能登アクアファームの平良香織CEO、北陸の空株式会社の久森章裕社長など、各界から豊富な経験を持つ登壇者が揃う。モデレーターは、同大学院大学学長の寺野稔氏が務める。
北陸の空株式会社について
北陸の空株式会社は、地域の人材育成を強化するために独自のドローンスクール「ドローンキャンパス」を全国で展開している。国交省に登録された講習機関として、講習や試験を行い、地域の資源である廃校を活用している。これにより、地域の若者たちが新たなスキルを身につけ、進路選択の幅を広げる手助けをするだけでなく、地元企業との連携により産業の振興にも寄与している。
同社の代表である久森章裕氏は、日々変化するテクノロジーと市場に対応できる人材の育成が、地域の未来を創る鍵であると考えており、その理念を基に各地で活動を続けている。
イベントの意義と未来への期待
このような地域主導の産学官金連携イベントは、企業や大学、行政が効果的に連携し、新たなイノベーションを生む土壌を形成する。また、参加者同士の出会いや意見交換が新しいビジネスチャンスを生み出し、地域経済の活性化にも寄与することが望まれる。
「Matching HUB Hokuriku 2025」は、地域のリーダーや若手起業家たちが集まる場として、未来へのビジョンを共有する貴重な機会だ。北陸地域の魅力を再発見し、ここから新たな挑戦が生まれることを期待しています。
このイベントは参加費が無料で、興味のある方は事前に申し込みを行うことで参加可能。詳細は北陸先端科学技術大学院大学の公式サイトや北陸の空株式会社のウェブサイトをチェックしてほしい。
私たちの地域、北陸の未来にぜひ参加してみてはいかがだろうか。