おひとり様講座
2026-09-17 12:05:12

おひとり様を支える新たな後見制度と人生設計に関する講座開催

新たな後見制度とおひとり様支援の公開講座が開催



令和8年10月5日(月)、北海道・標茶町にて、日本司法書士会連合会主催の公開講座が開催されます。この講座は、少子高齢化や単身世帯の増加に伴う「おひとり様」問題に光を当て、その解決策を模索することを目的としています。

昨今、家族や親族と近しい関係にない生活を余儀なくされる人々が増えている中で、いかに彼らを支えるかは社会全体で考えなければならない重要なテーマです。この講座では、その具体的なアプローチとして成年後見制度の活用方法や、財産管理、遺言、相続、入院時の手続き、死後事務など、実際に必要となる法的サポートについて論じます。また、家庭裁判所が関わる問題も増える中で、事前に専門家と相談しながら自身の人生設計を進められる「アドバンス・ライフ・プランニング(ALP)」という概念についても触れます。

特に、令和8年に改正された民法によって成年後見制度が大きな変更を迎えました。従来の後見・保佐が廃止され、補助制度が導入されたことで、利用者がより必要な支援を受けやすくなります。この改正は、利用者の意志を尊重し、制度利用のハードルを下げることを目指しています。

司法書士が長年にわたり地域で法律サービスを提供してきた実績を生かし、市民が一貫した法的支援を受ける環境を整えることが課題です。しかし、現状では家庭裁判所における家事事件については司法書士に十分な代理権がなく、必要な法的支援にアクセスしづらい状況が存在します。これを解消できれば、市民一人ひとりが安心して生活を支えるシステムが構築されるでしょう。

本公開講座では、俳優の高橋惠子氏を招いた基調講演とパネルディスカッションを通じて、「おひとり様」が直面する不安や困難について考えます。まずは、午後1時30分から高橋氏による講演「もしも”に備え、“自分らしく”生きる――おひとり様と成年後見制度のこれから」が行われ、その後、地域支援についての意見交換が行われる予定です。映画監督の山本起也氏や標茶町長・佐藤吉彦氏、日本司法書士会連合会常任理事の猪之鼻久美子氏らも登壇し、より具体的な地域支援のあり方を探ります。

この講座は、どなたでも無料で参加できるため、ぜひ多くの人々にこの機会を活用してほしいと思います。少子高齢化が進む現代社会において、私たち一人ひとりが自分の人生を考え、支え合える地域社会を作るための第一歩がここから始まります。参加は申込不要で、当日気軽にお越しいただけます。是非この機会に、未来について一緒に考えてみませんか?

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開催概要
  • - 日時: 令和8年10月5日(月)午後1時30分から午後4時30分(受付開始:午後1時)
  • - 場所: 標茶町開発センター1階町民ホール
  • - 対象者: どなたでも参加可(申込不要)
  • - 参加費: 無料
  • - 後援: 標茶町、北海道ブロック司法書士協議会、釧路司法書士会

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日本司法書士会連合会
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