フリー株式会社(東京都品川区、CEO:佐々木大輔)が、「freee業務委託管理」と「freeeサイン」の連携を発表しました。この連携により、フリーランスや業務委託先と取引を行う企業にとって、業務管理がより便利になります。「freee業務委託管理」は、2023年12月にfreeeグループに加わったサービスで、発注や請求、さらにタレントマネジメントなどの機能を搭載。企業とフリーランスとのスムーズな取引をサポートします。
この新しい連携では、freee業務委託管理に登録されたフリーランスや業務委託先の情報を使って、電子契約サービスである「freeeサイン」を利用して契約書を作成し、簡単に締結可能となりました。送信された契約書の情報は両方のサービスに自動的にリンクされ、ワンクリックで契約内容を確認することができます。企業側は、これにより業務プロセスが大幅に効率化されることでしょう。
また、今年11月に施行が予定されているフリーランス保護新法が影響し、企業の業務管理がより重要になっています。この法律はフリーランス個人の労働環境を守ることを目的としており、事業者には「契約条件を書面で提示する」「60日以内に報酬を支払う」などの義務が課せられます。フリー株式会社は、この法令に適応しつつ、安心して利用できるサービスを提供し続ける方針です。
フリーランス管理サービス「freee業務委託管理」は、業務委託先との契約を一元管理できるクラウドサービスで、法律の要件にも対応しています。電子契約サービス「freeeサイン」は、初心者にも使いやすく弁護士に監修された安心なプラットフォームです。契約書だけでなく、申込書や入社関連書類の作成、稟議、送信、署名、保管管理が可能で、利用者が疑問を抱えた際にも迅速にサポートを受けることができます。
freeeは、今後も統合型のクラウドERPサービスを通じて、会計、人事労務、契約を効率良く管理できる新しい仕組みを構築し続けます。これにより、フリーランス自身も安心して業務に取り組むことができ、ビジネスの成長に寄与することが期待されます。
最後に、フリー株式会社は「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、自由に経営できる統合型経営プラットフォームを提供しています。パートナーや金融機関との連携により、オープンなプラットフォーム構築を目指し、今後も高い価値をお届けしていきます。