姫路市とmonoAI technology、2Dメタバース「ZEP」を用いた新教育プラットフォームを開始
兵庫県姫路市が推進するスマートシティ事業の一環として、monoAI technology株式会社が新たに2Dメタバースプラットフォーム「ZEP」を活用した教育の機会を提供し始めました。この取り組みは、2025年1月から市内中学校5校で実施される予定で、特に姫路市立中学生に焦点を当てています。
新たなオンライン学習環境の構築
このプラットフォームは、生徒の学習意欲や基礎学力を高めること、また不登校生徒を含む全ての生徒に対して均等な教育機会を提供することを目的として設計されています。楽しく学べる体験を重視し、子どもたちが自発的に学習に取り組めるような機会を提供します。具体的には、メタバース空間を利用したオンライン学習環境の構築です。
GIGAスクール構想との連携
本プラットフォームはGIGAスクール構想に基づき、生徒に配布されている端末だけでなく、一般的なPCやタブレット、スマートフォンからも簡単にアクセス可能です。このため、さまざまなデバイスから子どもたちが快適に学べる環境が整っています。また、その直感的で使いやすい設計により、生徒たちがストレスを感じずに利用することが可能です。
学習体験の革新
プラットフォームでは、生徒が学習を進めるごとにポイントが獲得できる仕組みを採用。達成感を感じながら学習を進められることで、学びを楽しむ環境が実現されています。今後はさらに多機能化を進め、姫路の文化や歴史的要素(例:姫路城)を取り入れた教育コンテンツを通じて、地域への親しみを感じられる学びの空間を提供する方向性です。
また、個別授業やオンラインイベントなども実施し、各生徒の学習スタイルやニーズに合わせた柔軟なサポートを提供する計画も進めています。
未来を見据えた教育のあり方
monoAI technologyは今後もメタバース技術を駆使し、教育上の課題解決を目指し新しい学びの可能性を探索していく意向を示しています。教育の機会の均等化を進め、未来を担う子供たちの成長を支える仕組みの進化と拡充を目指します。これによって、次世代が持つ可能性を広げるためのサポートを続ける方針です。
monoNITEプロジェクト
さらに、「monoNITE」においては、お客様のニーズによって最適なプラットフォームを選び、独自のメタバース空間を制作するスタジオとしての役割も果たしています。没入感のあるゲーム要素を取り入れたコンテンツを通じて、顧客体験を向上させる新たなプロジェクトに挑戦しています。
企業情報
monoAI technology株式会社は、兵庫県神戸市に本社を置き、教育とテクノロジーの融合を目指す企業です。教育業界の革新を目指して、より良い学びの環境を提供するために日々努力を重ねています。今後の成長と発展に期待が寄せられています。
詳しくは、公式ウェブサイトやサービスサイトでご覧いただけます。