APRESIA Systems株式会社は、2025年5月から新たにDC電源対応のL3スイッチとして、「ApresiaNP3000-24T8X4Q-DC110V」「ApresiaNP3000-24T8X4Q-DC48V」「ApresiaNP3000-24T8X4Q-DC24V」の3機種を発売します。
この新モデルは、ボックス型19インチラック1Uとして設計されており、各DC電源入力に対応しています。特に特徴的なのは、10/100/1000BASE-Tポートが24ポート、SFP/SFP+ポートが8ポート、そしてSFP28ポートが4ポート備わっている点です。これにより、高速なデータ通信が可能となり、企業ネットワークにおいて求められる効率性と信頼性を提供します。
既に販売中のApresiaNPシリーズと同様に、これらのモデルは、企業向けのL3機能、スタック機能、ネットワーク認証機能(AccessDefender)、SDカードブート機能、リング冗長機能(MMRP-Plus/G.8032)、さらにはループ障害検知機能(お知らせブザー)といった重要な機能も併せてサポートしています。APRESIA Systemsは、これらの特長により、ネットワークのセキュリティと可用性を高め、企業のITインフラの確立に寄与することを目指しています。
モデルの主な仕様
以下は、各モデルの具体的な仕様です。
- ApresiaNP3000-24T8X4Q-DC110V
- ApresiaNP3000-24T8X4Q-DC48V
- ApresiaNP3000-24T8X4Q-DC24V
- 10/100/1000BASE-T × 24ポート
- SFP/SFP+ × 8ポート
- SFP28 × 4ポート
- 441(W) × 254.9(D) × 44(H) mm
- -10~+50℃(起動時周囲温度:0~50℃)
- DC110V:DC 110V (-20% / +30%)
- DC48V:DC -48V (-20% / +30%)
- DC24V:DC 24V (-20% / +30%)
- オープン価格
また、オプションとして、ApresiaNP3000用にL3ライセンスも提供しており、価格は¥200,000(税別)となっています。
APRESIA Systemsのビジョン
APRESIA Systems株式会社は、東京都中央区に本社を構える情報ネットワーク機器のメーカーです。L2/L3スイッチ「APRESIAシリーズ」を中心に、長年の経験を基にした技術を活用し、進化する通信技術に対応した製品を通じて、より高い付加価値を提供することに力を注いでいます。同社は、社会におけるインフラとしての情報システムの発展を目的に、今後もAPRESIAシリーズの製品ラインナップを拡充していく意向です。
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