大阪市設霊園の指定管理予定者決定!泉南メモリアルパークなど9霊園の運営を株式会社オフィスSKGが担う
大阪市設霊園の指定管理予定者決定!株式会社オフィスSKGが9霊園の運営を担う
大阪市は、大阪市設霊園(大阪市設泉南メモリアルパーク、大阪市設瓜破霊園ほか3霊園及び大阪市立服部納骨堂、大阪市設住吉霊園ほか4霊園)の指定管理予定者を決定しました。
選定会議では、外部の有識者からなる選定会議が開催され、厳正な審査が行われました。その結果、泉南メモリアルパークの指定管理予定者には「泉南メモリアルパーク管理運営グループ」、瓜破霊園ほか3霊園及び服部納骨堂の指定管理予定者には「株式会社オフィスSKG」、住吉霊園ほか4霊園の指定管理予定者には「株式会社オフィスSKG」が選ばれました。
指定期間は令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間です。今後、市会の議決を経て、正式に指定管理者となる予定です。
各霊園の選定理由
泉南メモリアルパーク
立地条件や豊かな自然環境、整備の履歴を理解した管理運営方針・手法が適切に提案されている。
職員の配置について、繁忙期の墓参者数の分析に基づいて適正な人数の配置が行われていると考えられる。
ハンディキャップ者対応、LGBT者対応が評価できる。
墓石相談、販売等の自主事業にも力を入れており、業務代行料の負担軽減を図ろうとしている点が評価できる。
瓜破霊園ほか3霊園及び服部納骨堂
使用者の満足度把握、利用促進策について様々な取り組みが具体的に提案されており実効性の高いものと考えられる。
利用促進の強化、霊園の再生に向けた企画提案が評価できる。
高齢者への負担軽減のために提案が考えられているところを評価する。
住吉霊園ほか4霊園
各霊園の歴史的背景を理解した管理運営方針・手法が適切に提案されている。
各霊園の特長をとらえており、それがひいては災害時の一時避難場所への配慮と、墓参者へのおもてなしにもつながっている。
バリアフリー化や具体的な植栽管理の手法が提案されている。
* 大規模災害等への対応策が評価できる。
今後の展望
株式会社オフィスSKGは、それぞれの霊園の特徴を生かした運営を行い、利用者にとってより快適で安全な環境を提供していくことを目指しています。また、地域住民との連携を強化し、霊園を地域社会に開かれた施設としていくことも計画しています。
大阪市は、株式会社オフィスSKGとの連携を強化することで、大阪市設霊園の更なる発展と、市民の皆様にとってより良い環境づくりを目指していきます。