親子で楽しむ貨物電車モニ1形・車両基地見学会
2024年9月22日(日)、神奈川県の箱根登山電車が主催する「第5回 貨物電車モニ1形・車両基地見学会」が開催されます。鉄道ファンにはたまらないこのイベントは、見学時間が30分延長され、特に注目すべきはモニ1形の荷台に乗車できる体験が設けられていることです。参加者は、貨物電車に直接触れることで、その魅力をより深く感じることができるでしょう。
貨物電車モニ1形の展示
貨物電車モニ1形は、主に夜間の線路保守作業で利用される特殊な車両です。このイベントでは、定期検査が終わったばかりのピカピカの状態を見ることができ、強羅駅の構内に留置されている貴重な存在を間近で観賞することができます。参加者は、触れたり、写真を撮ったり、さらには荷台に乗る体験を通じて、他では味わえない体験ができます。
その他にも、観察できる車両には登山電車モハ1形やモハ2形もあり、その多様な車両ラインナップは飽きが来ることはありません。
開催概要
1.
開催日時
2024年9月22日(日)
雨天でも開催。ただし荒天時は中止の可能性があります。
- 1回目: 9:30~12:00(受付9:00~9:20)
- 2回目: 14:00~16:30(受付13:30~13:50)
2.
集合場所
入生田車両基地(箱根登山線 入生田駅から徒歩5分)
3.
参加費用
10,000円(税込)/名
※当日受付にて現金でお支払い
4.
募集人数
各回32名
5.
展示車両
- 貨物電車モニ1形
- 登山電車モハ1形(104-106)
- モハ2形(108)
6.
イベント内容
- 車両基地スタッフによる解説付き見学
- モニ1形の荷台に乗る新イベント「モニの荷台から」体験
- 参加記念のノベルティプレゼント
- 鉄道模型同好会によるNゲージレイアウト展示
- 箱根登山電車のオリジナルグッズ販売
7.
申し込み方法
2024年9月1日(日)午前10時より申し込みを開始。定員に達し次第受付終了となるため、早めの申し込みをお勧めします。
- 申し込みは箱根登山電車ONLINESTOREから可能です:
ハイキング電車ONLINESTORE
貨物電車モニ1形について
モニ1形は1975年製造の保守用無蓋貨物電車で、工事用車両として使用されています。日中は強羅駅の構内に留置されており、2009年に現在のオレンジ色に塗り替えられました。また、沿線のイノシシをモデルにした「モーニーくん」のイラストが施されており、特異な外観で鉄道ファンに人気です。2022年にはヘッドライトのLED化が行われ、再生工事も完了し、今もなお箱根の鉄道を支える存在として活躍しています。
この見学会は、鉄道の歴史や技術に触れる良い機会です。親子で楽しみながら、参加してみてはいかがでしょうか。詳細や最新情報は、公式サイトで随時チェックしてください。