2025年第5回デジタル化・DX推進展に注目の集まるトレセンのスポーツDXソリューション
2025年6月4日から6日まで、東京ビッグサイトで開催される「第5回 デジタル化・DX推進展 ODEX」。そこに登場するのが、一般社団法人自治体DX推進協議会(GDX)が主催する特設ゾーンです。ここでは18社の賛助会員が集結し、自治体デジタル化を支援する様々なソリューションを展示します。その中でも特に注目されているのが、株式会社トレセンの提供する統合型スポーツインテリジェンスプラットフォームです。
デジタル化の未来:スポーツの力を引き出す
株式会社トレセンは、2025年5月に欧州の先端スポーツテック企業であるIterpro社と独占契約を結び、画期的なスポーツDXソリューションを発表します。このプラットフォームは、複数のAPIを統合し、自治体のスポーツ関連事業を包括的にサポートすることを目指しています。
このプラットフォームが特徴的なのは、自治体のスポーツ振興事業や選手育成プログラム、地域スポーツ施設の運営効率化を実現できる点です。また、映像解析やパフォーマンス分析を駆使したデータ管理機能により、選手の健康状態やパフォーマンスを科学的に分析できる仕組みを提供します。
最新技術で進化するスポーツ
展示される内容の一部として、選手の試合映像自動解析機能や、走行距離、スプリント回数、パス成功率などの詳細分析が可能な機能があり、これにより指導の品質向上や選手育成プログラムの基礎を提供します。
さらに、健康面においても、食事記録や体組成の測定を通じたデータ統合によって、選手の栄養管理を行います。このように、「食事×パフォーマンス」や「筋肉量×競技成績」の関係を科学的に分析し、指導支援につなげていきます。
スポーツ運営の効率化
トレセンのプラットフォームは、施設予約や大会日程、指導スケジュールの一元管理も実現します。これにより、自治体スポーツイベントの運営効率を向上させ、住民へのサービス提供を強化します。
また、選手特性分析機能もあり、選手の性格特性を把握することで、最適なチーム編成や指導方法を見つけることができます。地域における人材発掘を進め、選手に対して最適な競技を推奨するシステムも整備しています。
自治体とともに進める地域振興
トレセンのスポーツDXソリューションは、地域スポーツの振興や選手育成を革新し、自治体のスポーツライフを包括的に支援します。さらに、スポーツ振興事業の体制強化や地域選手の客観的評価、健康増進プログラムなどへのデータ活用も図ります。
このように、GDXは全力で自治体のデジタル化を推進し、地域社会の持続可能な発展に寄与しています。トレセンの参加は、その取り組みの一環として大きな意義を持つでしょう。特設ゾーンでの展示を通じて、自治体の皆さんが新たな可能性を見出し、地域スポーツの発展に貢献できることを期待しています。