ハラスメント対策は経営戦略!「いい会社」の定義とは?
近年、企業におけるハラスメント問題や従業員の離職率は深刻化しています。働き方改革や多様性への意識が高まる中、企業は従業員が安心して働き続けられる環境作りが喫緊の課題となっています。
一般社団法人クレア人財育英協会は、この課題解決に向けて「いい会社」のあり方を考えるセミナーを開催します。本セミナーでは、雇用クリーンプランナー・特定社会保険労務士の小野純講師を迎え、「いい会社」「悪い会社」の違いや、ハラスメント対策が経営戦略となる理由について議論します。
なぜ「いい会社」の定義が重要なのか?
厚生労働省の調査によると、就職後3年以内の離職率は、新規高卒就職者が37.0%、新規大学卒就職者が32.3%となっています。特に、宿泊業や飲食サービス業では、高卒・大卒ともに離職率が50%を超えています。
従業員数が5人未満の事業所と1000人以上の事業所では、離職率に2倍以上の差が見られます。これは、経営者と従業員の距離が近い職種や会社ほど、離職のリスクを抱えていることを示唆しています。
このような状況下で、企業は従業員が働き続けたいと思える「いい会社」を目指し、離職率の抑制や人材育成に取り組む必要があります。
セミナーで語られる「いい会社」の定義とは?
本セミナーでは、以下のテーマについて議論が行われます。
「いい会社」「悪い会社」の違いはどこにあるのか?
ハラスメント対策はなぜ経営戦略なのか?
従業員が働きやすい環境とは何か?
「いい会社」になるために経営者ができること
セミナーを通して、参加者は「いい会社」の定義や、ハラスメント対策の重要性について理解を深め、自社の経営戦略に活かせるヒントを得られるでしょう。
一般社団法人クレア人財育英協会とは?
一般社団法人クレア人財育英協会は、「社会の働き方のルールを作る」という理念のもと、株式会社SAのグループ会社として2023年に設立されました。
「ハラスメントをゼロにする」をミッションに掲げ、働きやすい社会を作るための「雇用クリーン」事業を行っています。
主な活動としては、以下のものがあります。
国内初となる「ハラスメント カオスマップ」の公表
ハラスメント対策の知識習得を目的とした「雇用クリーンプランナー(旧称:労働トラブル相談士)」資格の創設と普及
* 従業員の雇用環境意識が高く、社員が働きやすいことを証明する「雇用クリーン企業認定」の付与
クレア人財育英協会は、雇用クリーン事業を通じて、ハラスメントゼロの社会の実現を目指しています。
セミナーの詳細
議題: 「いい会社」「悪い会社」の違いはどこにある!
日程: 2024年7月7日(日) 18時00分〜
場所: クレア人財育英協会本社(千代田区紀尾井町3-12 紀尾井町本社ビル6F)
講師: 雇用クリーンプランナー・特定社会保険労務士の小野純講師
参加方法
詳細は、一般社団法人クレア人財育英協会のウェブサイトをご確認ください。
一般社団法人クレア人財育英協会 公式サイト:
https://caa.or.jp/
本セミナーは、企業の経営者や人事担当者にとって、大変有益な内容となっています。ぜひご参加ください。