リコーが羽田エリアに協賛、東京クリエイティブサロンの魅力を伝える
株式会社リコーは、3月13日から23日まで羽田エリアで開催される「東京クリエイティブサロン2025(TCS2025)」に協賛し、様々なクリエイティブな取り組みをお届けします。国内最大級のイベントとして位置づけられているTCS2025は、東京を舞台に日本のクリエイティビティを再発見し、世界的なクリエイティブシティへの道を拓くことを目指しています。この期間、羽田空港では多彩な展示や体験型イベントが実施され、たくさんの訪問者が集まることでしょう。
羽田エリアでの活動
リコーの参加が特に注目されるのは、羽田エリアで行われる「COLORFUL SKY」というイベントです。このイベントは、地域の人々とつながることをテーマに、ファッションや体験型の展示が行われるもので、入場無料で多くの人々に楽しんでもらえる内容となっています。リコーグラフィックコミュニケーションズは、DTFプリンターを用いて、大田区羽田小学校の児童が描いた「十人十色の空」をテーマにしたTシャツを展示します。さらに、トートバックもプレゼントされる予定で、来場者に嬉しい体験を提供します。
リコーは3月22日には「COLORFUL SKY」イベント会場に「リコーライブプリント」のブースを設置し、訪問者に小学生の絵とイベントロゴをデザインしたトートバックをその場で作成しプレゼントするという企画もあります。これにより、来場者は一つの特別な思い出を手に入れることができるでしょう。
地域との連携
また、リコーITソリューションズは、TCS2025の一環として、「HANEDA SKY」プロジェクトにも参加します。ここでは、最先端のデジタルガイドデッキ「ARGS」を活用し、北前船寄港地に関する展示品の多言語案内を行います。これは地域の魅力を伝えるための重要な試みであり、観光事業者にとっても役立つサービスとなっています。
SDGsへの貢献
リコーが拠点とする大田区は、創業者の市村清氏がビジネスを始めた地であり、今も大切な場所です。この地域との関係を深めるため、2023年7月にはSDGsに関する連携協定を締結しました。この協定は、大田区立馬込第三小学校でのペロブスカイト太陽電池の実証実験や、地域の製造業向けの支援プログラムの設立に繋がっています。また、2024年12月には「SDGsおおたスカイパートナー」としても認定され、持続可能な社会づくりに寄与していく姿勢を示しています。
まとめ
リコーの活動は、クリエイティブなイベントを通じて地域とのつながりを新たにし、未来を見据えた持続可能な社会を目指す取り組みとして評価されています。東京クリエイティブサロン2025でのリコーの存在が、参加者にとっての新しい刺激となり、地域の魅力を再発見する機会となることでしょう。リコーは今後も多様な分野での取り組みを強化し、地域と共に発展する企業を目指していきます。