新技術「PLBv2」誕生!国交省NETISに登録
株式会社ニッセー(所在地:山梨県大月市富浜町)は、自社開発の緩み止め二重ねじ締結体「PLBv2」が、2026年5月29日付けで国土交通省が運営する新技術情報提供システム「NETIS」に登録されたことを発表しました。これは新技術の活用を促進するためのデータベースで、民間企業が開発した新技術についての情報が提供されるものです。
「PLBv2」の特長と性能
「PLBv2」は、独自の緩み止め構造を採用し、1本のボルトに大小2種類の異なるリードのねじ山を持つダブルナット方式の締結体です。この技術により、摩擦抵抗に頼らず機械的干渉の効果で緩みを防止することができ、安定した性能を誇ります。ISO16130に準拠した試験でも、最高位の緩み止め効果良好として評価されています。
従来の緩み止め製品は摩擦抵抗に依存していたため、その結果として不安定な性能を発揮することが多かったですが、「PLBv2」はこの問題を解決し、実績的にも他社製品と比較しても優位性を持つことが証明されています。
作業性の向上
「PLBv2」は、使いやすさも考慮されており、電動工具などの標準工具を使用可能としています。特に、外側のナットを締めることにより内側のナットが自動的に動くため、ワンアクションでの締結が可能です。また、内ナットの逆転法処理が不要で、取り付けと取り外しが非常に簡単になります。これにより、作業効率の向上が期待できます。
プラントショー出展の情報
さらに、株式会社ニッセーは「PLBv2」を用いて、2026年7月15日から17日まで開催される東京ビッグサイトでのプラントショーに出展する予定です。会場は東2ホールのブースNo2-A04となっており、技術の披露や実機の展示が行われる予定です。
事業の未来
同社では、PLBv2の製造に必要なライセンス権の提供とともに、製造用のダイスも提供する意向を示しています。転造装置を持つ企業であれば、PLBv2の製造販売が可能です。さらに、技術指導も行い、さまざまな緩み止めニーズに応えるためのサンプルも提供する予定です。これにより、実際の使用シーンで直面する緩み問題を解決するためのビジネスチャンスが生まれそうです。
企業概要
- - 名称: 株式会社ニッセー
- - 設立: 1939年3月
- - 所在地: 山梨県大月市富浜町鳥沢2022番地
- - 公式サイトURL: www.nisseiweb.co.jp
- - 事業内容: 工作機械(転造機)や部品、工具、自動供給機などの製造・販売
お問い合わせ先
本件に関する詳細は、株式会社ニッセーの転造研究所までお問合せください。